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闇竜と騎士団  作者: 山﨑
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6話

騎士団本部に戻ったヴェイルは、離宮から連れてきた第二王女ユリア・ル・グラナルドを、四番隊隊長サイサリス・ブルームに預け、本館へと向かう渡り廊下を歩いていた。

本館の入口には、立つ騎士に挨拶をしている、二番隊隊長アズールの姿が見える。ヴェイルは微笑んでアズに向け歩く。


「おや、団長。お戻りでしたか。今し方、セトにクッキーの差し入れを。後ほどお召し上がりください。先日の件を受けて、ガイアと相談して変更した訓練内容についての報告書を出すついでにはなりましたが。」


アズの方もヴェイルに気が付いたのか、会釈してから近付き声をかけてくる。

手には何も持っておらず、持っていた物は申告通り、団長室に全て置いてきたのだろう。

提出を副官に任せず、自ら赴いたのは、差し入れのためであろうか。又は、セトと話す事でもあったか。


「ただいま。後で読んでおくよ。クッキーもありがとう。」


笑顔で返してからヴェイルは、アズの事をまじまじと見つめる。

一方アズは、自分が見つめられる訳が分からず、首を傾げて問う。


「どうされました?何か付いていますか?」


「いや、アズも大きくなったなぁ、って。初めて会った頃、あんなに小さくて。ギャーギャー泣いてたのにさ。いつの間にか隊長になって、今では遠征の大将を任せられるようになった。リクを見ていると、あの頃のアズを思い出すよ。」


懐かしそうにそう言いながら、アズの頭を撫でる。二人に身長の差はあまり無いため、アズが少し頭の位置を下げる形にはなっているが。


「あの頃の話はちょっと…。流石に恥ずかしいですね。あれから随分経ちましたし、身長もこんなに伸びました。団長にあと少し追い付かなかったのが悔しくはありますが。」


そう言って笑うアズの目にも、懐かしさが浮かんでいる。

昔は、早く身長を伸ばしたくて、牛乳を苦しくなるほど飲んでいた。ガイアから聞いたのだ。牛乳を飲めば飲むほどデカくなる、と。

身体もまだ出来上がっていない頃だったので、その後の訓練で吐いてしまい、牛乳は全て地面が吸った。

ゲラゲラ笑うガイアを本気で睨んでいたアズに、声をかけたのはヴェイルだった。

その時に初めて知ったのだ。牛乳をただ飲んでも大きくなれないと。牛乳に含まれるカルシウムは、どちらかと言えば骨を丈夫にする成分で、骨が丈夫になれば将来、しっかりとした土台の元、身長が伸びるかも知れない、という程度だった事を。

絶望に打ちひしがれるアズに、効率的にカルシウムを摂取する方法としてヴェイルが教えたのが料理だった。

それ以来、アズは料理、特に菓子作りにハマった。

厨房に足繁く通い、料理長から学ぶ。当時は隊員ですらなかったアズは、無事に厨房の下働きになった。

色々あって隊長となった現在でも、料理長の事は師匠と呼ぶ。


「ところで団長。リクは僕と同い年ですよ。僕を大人扱いするなら彼女も。彼女を子ども扱いするなら、必然的に僕もそうなってしまいます。是非リクを大人のレディとして扱ってください。僕の精神衛生のために。」


リクとアズを並べて見たことがある者が聞けば、とてもじゃないが信じられない情報が飛び出す。

しかし事実でもあった。

リクはアズと同じ、二十代なのである。


「まぁ、リクは十歳のまま止まってるからね。見た目は兎も角、中身も。でもね、こちらから見ればアズやリクはもちろん、他のみんなだって等しく子どもだよ。セトくらいじゃないかな。例外は。」


見た目二十歳ほどのヴェイルが言うと、更に混乱しそうである。

どう見ても、ガイアやスタークはヴェイルより年上だ。

しかしそうではないらしい。


「それはそうですが…。いえ団長、この話はやめましょう。それより、四番隊隊舎の方からいらしたということは、もう連れてきたんですか?今日は通達だけかと思っておりました。」


自身に都合が悪くなりそうな展開に、思わず話題を変えるアズ。

笑顔でそれに乗り、あぁ、と頷きながらヴェイルが答える。


「通達だけして隠されても困るからね。後で引き取りに行って、あーだこーだ言われるのは面倒だろう?ゴウルに会った後、その足で離宮へ行き連れてきたよ。」


亡くなった側室である母に、国王から与えられた離宮。そこで母が祖国から連れてきたメイドと共に暮らす第二王女。

彼女は聖属性を強く持ち、魔力量も多い。一般と比べるどころか、宮廷魔法士の平均魔力量と比べても二倍は多い。

更に魔力の質も良い。


この世界は全ての物に魔力が宿る。それは、生き物だけでなく、石や水にもだ。空気中に漂う魔素を取り込む形で、生き物は魔力を摂取する。

魔素は読んで字の如く、魔力の素である。

植物以外(例外は存在する)の全ての生き物には、魔臓と呼ばれる器官がある。それぞれに摂取の方法は異なるが、魔力が無いと生きていけない事には変わりがない。人は食べ物や飲み物から経口摂取で魔素、魔力を体内に入れ、魔臓にて自身の魔力に変換する。

魔臓には蓄えられる総量が決まっていて、その総量が多いほど魔力量が多いと言われる。


また、魔力には質があり、良ければ良いほど、魔法を使用する時に使う魔力の量が減る。つまり少ない魔力で効率よく使えるのだ。

そのため、如何に魔力量が多くとも、質が悪ければ無駄に魔力を消費していくため、枯渇が早くなる。


通常、人が自身の魔力を認識し、魔法で取り出せるようになるのが五歳前後。

その時、魔力量が多かったり、質が高かったりすると、制御が効かず暴走する事がある。

周囲に高密度の魔力を拡げ、他人の意識を奪ったり。中途半端に魔法が発動し、爆発する事もある。記録には、小さな村がクレーターを残して消滅したというものが記載されている。


ユリアは、魔力量が多く質も良い。離宮に隔離される様に暮らしていたのも、そんな理由もあったのかもしれない。


「そうでしたか。僕も彼女の事は気になっていましたので、この後お時間があれば、団長室にてお話を伺ってもよろしいですか?」


本部敷地内とはいえ、外でこの場にいない者の話をする気はない。アズが提案すれば、ヴェイルも頷いた。







国王との会話をアズに伝え、これからどうするかを話し合う。

会話の合間に紅茶を飲んでいたヴェイルは、持ち上げていたカップをソーサーに戻し、扉に視線をやった。

一瞬遅れて、セトとアズも視線を扉に向ける。

その後数秒して、ノックの後声が聞こえた。


「失礼します。三番隊隊長がお見えです。」


部屋の前に立つ騎士の声だった。


ヴェイルは頷き、それを受けたセトが扉を開く。

じーちゃんやっほー、とセトに声をかけてから、薄緑の癖毛をポニーテールにした小柄な少女が入室する。


「団長、おかえりなさい!どーだった?ゆっちゃん来た?契約どーなった?王様怒ってた?」


怒涛の質問攻撃に、ヴェイルは苦笑いを浮かべる。


「リク殿、紅茶は如何ですかな?甘くしてお出ししましょう。それに、先程アズール殿から頂いた、クッキーも御座います。さぁ、こちらへどうぞ。」


興奮しているリクの興味を紅茶とクッキーで惹き、ソファへと座らせるセト。熟練執事はまるで魔法使いのようであった。いや、この世界、誰しも魔法使いではあるのだが。


深く座ると足が床に届かないリクは、足をブラブラさせながら、リク専用として団長室に置いてある、ウサギがデフォルメ化された絵が描かれたマグカップを両手で挟んで持ち、フーフー、と息を吹きかけている。

リクが猫舌なのはセトも把握しているため、リクが飲める温度まで下げて出されている。これは単にリクの癖だった。


因みに、アズールとは、アズの本名で、アズは渾名である。


「リク、第二王女は今どこにいると思う?探してごらん。」


ヴェイルは悪戯っ子のような笑みで、リクに指示する。

リクはマグカップを両手で挟んだまま、軽く目を閉じた。魔法を使用する気配がして二秒。

あ!と言いながら目を開けた。


「さっちゃんのとこにいる!せーみつけんさ?受けてるって!」


正解、と微笑み、紅茶を飲むヴェイル。今日の紅茶は大陸北側の国が産地の、香り豊かな品種だ。


「リク、精密検査、だよ。身体の状態をしっかり確認して、健康か病気か、ただ診察するよりも詳しく判るようにするんだ。リクもここに来たばかりの頃、受けただろう?」


知らない言葉を聞き取ったそのまま口にするリクに、アズが説明をする。

精密検査とは、普通の診察と、魔法を使うことに変わりはない。だが、複数人の医師資格を持つ者がそれぞれに違う(通常の診察より高難度で詳細が分かる)魔法をかけ、より詳細に診断する。骨を診る者、内臓を診るもの、などといった具合だ。

精密検査は、人手が必要になるので、王城や大きな診療所でのみ行われている。

しかし、ドラグ騎士団本部では違った。リクの言うさっちゃんこと、四番隊隊長サイサリスが一人で行うのである。本来複数人で扱う魔法を、一人で全て同時に使う事で、それを可能としている。むしろ、王城の宮廷医師たちより早く正確な結果が出る。

四番隊の隊員にも、二つまでなら同時に診る事ができる者もいる。全部同時に可能なのはサイサリスだけだった。


「うん、やったやった!さっちゃんの魔力がぶわーって来てね、ポカポカしてて気持ち良いの!」


記憶を遡って精密検査を受けた事を思い出し、その感想を述べるリク。

リク主観の感想のため、精密検査を受けた事がない人には想像し難い。

幸い、アズは精密検査を受けた事があるため、リクの言いたい事は伝わった。


「あぁ、サイの魔力は温かいよね。何度も精密検査を受けたけれど、あれは気持ち良いね。」


ヴェイルも賛同する。アズも頷きを返す事で賛同した。


「終わってから、こちらでの生活のために準備するだろうから、その後こちらに顔を出すよう言ってあるよ。それまでお話に付き合ってくれるかい?」


はーい!と挙手して答えるリク。はい、と頷くアズ。

アズからの差し入れのクッキーを食べ、美味しいね、とヴェイル。

団長室のお茶会はまだ続く。







グラナルド王国第二王女、ユリア・ル・グラナルドは、ドラグ騎士団四番隊隊員に案内されながら、四番隊隊舎を歩いていた。

今日はやっと自分の願いが叶った日。気分は上々。心なしか、身体も軽かった。


ユリアが産まれて数ヶ月で亡くなった母の事を、父はとても大事にしていた。母は側室という立場ではあったが、離宮を一つ与えられ、使用人も母についてきた者たちばかりだったし、度々ドレスや宝飾品が贈られていたらしい。

母が亡くなってから、ユリア一人では大変だと、専用の世話役まで付けられた。

ユリアにとって母の存在とは、肖像画の中で笑う、今の自分によく似た女性でしかない。記憶にないからだ。自分が物心つく前に会えなくなった母は、私のお母さんはどこ?と聞いたせいで困った顔をした使用人を見た時に、自分の中で無いものとして扱うようになった。父である国王が、大量の贈り物を寄越し、会うたびこれでもか、と持ち上げてくる。正直、迷惑だった。

何故なら、他の王子王女から睨まれるだけなら兎も角、正妃や側室たちに嫌がらせをされるのが、国王と会った後しばらく続く。そして飽きたのか嫌がらせが止む。国王にまた会えばそれが復活する。繰り返しだった。







ユリアが初めてドラグ騎士団本部に来たのは、偶然だった。

その日、離宮から抜け出し、城下町を歩き、お金を持っていない事に気付いて落胆し、歩き疲れて通りの隅に座り込んだ時だった。


「あれ?ほんとだ。くーちゃんの言う通り、姫が城下町にいるね。どしたの?疲れちゃったの?お菓子食べる?」


適当に歩いていたせいで現在地もよくわからず、途方に暮れていたユリアに声をかけたのは、副官クルザスからの報告でユリアの所在を聞き、確かめに来たリクだった。

大きなウサギのぬいぐるみを背負ったかのようなリュックから、クッキーを取り出し、ユリアに差し出しながら問う。


ユリアは、話しかけてきた人物が自分より小さい少女で会ったことから、キョトン、とした顔をし、その後姫と呼ばれたことを思い出し警戒の色が浮かべる。


「大丈夫だよ。別にほっといてよかったんだけど、知らんぷりして団長に怒られたらヤだから、私が"ほご"してあげる!」


名前なんて言うの?と続けるリクに、訳が分からないながらも、ユリア、と返す。

じゃあゆっちゃんだね!いこ!と手を引かれて、ゆっちゃん?と首を傾げてついて行く。

近くから視線を感じ顔を上げると、こちらを見ている人物がチラホラ。会話を聞かれたか、王女だとバレたか、と焦るユリア。

しかし、ユリアの手を引きながら先を歩くリクから違う答えを聞かされる。


「あの子たちはみんなうちの隊員だよ。ガイちゃんはいっつも、かほごだーって言うの。私も、別について来なくて良いって言ってるのに。でも今回は連れてきてよかった。ゆっちゃん、おうち帰りたくないんでしょ?」


ユリアは言われて気付いたが、リクは今、護国騎士団であるドラグ騎士団、三番隊の隊服を着ている。リクの胴体とほぼ同じサイズの、ウサギのリュックに目が行っていたため気付かなかった。

おうち、というのは離宮だが、こっそり抜け出してきたのだ。帰りたい訳ではない。だからしっかりと頷いた。


「じゃあ、行こ!」


リクに手を引かれ連れて来られたのは、市場を抜けた先にある、カフェだった。


「まぁ、リク様。ようこそ。そちらはお友達ですか?いつもの席にご案内しますね。」


出迎えたのは恰幅の良い、エプロンに三角巾という出立ちの中年の女性だった。

市場を見渡せる席に案内され、ユリアにだけメニュー表を渡される。


「ここはね、私のお気に入りのおみせなの!オススメは、パンケーキだよ!ウサギさんの林檎もついてくるの!ゆっちゃんは好きなのある?」


席もメニューも決まっているほど通っているのか、と変なところで感心し、メニューに目を通す。驚いたのは、全てのメニューの横に、一つ一つメニューの精密な絵が描いてある事だった。外に出たことのないユリアも、流石にここまで正確に描かれた絵がメニュー表に標準装備だとは思えない。

注文が決まったと見て近付いてくる中年の女性店員が描いたのだろうか、素晴らしい絵の才能だと、思わずメニューと店員を交互に見た。


結局、ユリアが注文したのは、アップルパイとココア。林檎は北の国からの輸入品もあるが、この店は自家農園で作っている。昼時限定の食事メニューに使う野菜も、ここで収穫されたものだ。

ココアの原料であるカカオは、南の大国から輸入されたものだが、この国と南の大国は同盟国で、同盟成立以前から戦争が無い。

そのため、他国の品と比べると、安く手に入るのだ。



「美味しかったでしょ!ここはね、美味しいしおばちゃんもおじちゃんも良い人だから、大好きなの!」


「まぁ、嬉しいねぇ。リク様、またのお越しお待ちしておりますね。お友達の方も。是非またお越しください。」


リクの絶賛に照れ笑いしながら、店員が返す。ユリアにも声をかけた。

確かに美味しかった。というより、離宮で出されるどのデザートよりも美味しかった気がするのは、街に出た開放感からか、楽しく会話しながらの食事が初めてだったからか。どちらもだろうか。


支払いは、いつの間にか済んでいた。リクの部下が払っていたのだ。店ではいつもの事なのか、店員も何も言わないし、リクも食べ終わったら出て行くので、ユリアも気付かなかった。お金を払うなどやった事もないユリアが、カフェでお金を払っていない事に気付いたのは、その日の夜になってからだった。


じゃ、次!

そう言ってリクにまた手を引かれ、連れて来られたのは街の賑わいとは逆の方向。見えてきたのは騎士団本部だった。


「おうち帰りたくなるまでうちに居ていいよって団長から許可でたから!おうちにはちゃんと言ってあるって。」


いつの間に団長と連絡を取ったのか。離宮の者が探しに来ないのは良いが、騎士団本部は関係者以外立ち入り禁止ではないのか。貴族どころか、王族でも大した用事なく入れないはずだ。

王女とはいえ、正妃の娘ではない自分に入る許可が出た事に、困惑する。


「はやく戻ろ!もうばんごはんの時間になっちゃう!その後は一緒にお風呂はいろっ!」


トランプがいいか、オヤツはアズに頼むか、などと一人呟くリク。

リクに会ってから混乱ばかりしているな、と自嘲するユリア。楽しかったから良いか、と無理矢理納得させた。







ふふ、と思い出し笑いをすると、前を歩く隊員が振り返る。


「如何なさいました?」


「いえ、すみません。初めてリクとお会いした時の事を思い出しまして。」


急に笑った事を謝り、理由を明かす。


「あぁ、カフェに行ってましたね。あのカフェの店員から、あのお友達は来ないんですか?ってよく隊長が聞かれてますよ。」


どうやら、ユリアの家出の日にリクのそばにいた隊員の一人だったらしい。


「それは今度行かねばなりませんね。予定を考えます。」


「是非、隊長も誘ってあげてくださいね。さて、大体一回りしましたので、あとは大丈夫ですかね。ここから出て、後は本館に向かって頂ければ。」


気付けば隊舎の入口まで来ていた。

礼を言って隊員と別れる。団長室に向かわねば。

今日はユリアの願いが叶った日。離宮を離れ、ドラグ騎士団に所属するという夢が。

ありがとうございます、ヴェイル様。そう呟いて歩き出す。

リクにも会えるだろうか。スタークやアズ、ガイアにも。サイは、また後で、と言った。ということはまた会えるのだろう。

スキップで本館に向かう。入口の警備の騎士と目が合う。立ち止まる。

ユリアは、見事なカーテシーをして見せた後、ダッシュで消えた。


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