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エンジョイマン  作者: 久保屋マーユム
1/9

プロローグ

時は20xx年、世界は恐怖に支配されていた。

突如現れた「魔人ジョンソン・セールス」の手によって。

人間「清坂ハルト」は多くの仲間の力を借りて魔人を倒すべく立ち上がった。

そしてついに最終決戦、それは日本辺境の地、西表島で行われた。西表島(にしおもてじま)


~西表島~


「くぅっ・・・」

魔人の重い一撃がハルトの腹部に当たる。続いて頭部に二発目が迫って来る。

なんとか躱せた。

その隙に魔人の方腕を掴み、背負い投げるようにして近くにあった岩に叩きつける。

「少しはやるようだが・・・人間!!」

「このジョンソン・セールスの前では貴様など・・・この通り」

魔人は叩きつけられ、ひっくり返った体制のまま並外れた腕の力のみで、お返しと言わんばかりにハルトを地面に叩きつけた。

「がぁっ」

もう動けない、今の衝撃で背骨が砕かれたのだ。

「死ね」

魔人は浮かび上がり、島全体が見渡せる高さまで飛ぶ。右手に力を集中させ、黒いエネルギーの塊を生み出した。それをボーリング玉ほどの大きさにしてから、投げ落とす。

それは島ごとハルトを消し飛ばすのに十分な質量のものだった。

(避けられないな・・・俺じゃ世界を救えなかったみたいだ・・・皆すまない、雷坂、後は頼んだぞ・・・)

ハルトは何かのスイッチを、押した。

「貴様自爆するつもりか・・・」

瞬間、上空を焼き尽くすほどの火柱が上がり、真上に居た魔人に直撃した。

「ぬぅぅぅうう!!小癪なぁぁぁあああ!!」


世界を救うため立ち上がった人間、清坂ハルトの戦いはそれで、終わった。

これからどんどん更新していきます。

エンジョイマンの世界を楽しんでくださいね。

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