『ユーガリア戦記』 登場人物・世界設定一覧

②登場人物

登場人物一覧（第4章）

【新生クイダーナ帝国】

エリザ

主人公。黒女帝ティヌアリアの力を継ぐ。

孤児仲間を殺されてしまったことから、反人間族の仲間を作る。

ルイド

英魔戦争の際、人間族を裏切り黒女帝ティヌアリアを助けた『背徳の騎士』。

人間族でありながら、人魚の生き血をすすり、年齢を止めている。

スッラリクス

片眼鏡をかけた青年。ダリアードの町で反乱軍を組織する。

黒竜の塔出身。精霊術は扱えない物の、頭は切れる。

レーダパーラ

虹色の眼(アース・アイ)を持つ少年。

精霊術は使えない。

黒樹(コクジュ)

ダークエルフの青年。少なくとも百歳以上。

血の気が多く突撃志向だが、認めるべきところは認める。根は優しい。

ジャハーラ

『炎熱(えんねつ)の大熊公(おおぐまこう)』の異名をとる魔族の純血種。

元クイダーナ帝国の将軍。

五人の息子と、一人の娘がいる。

長男：アーサー

次男：カート

三男：サーメット

五男：ナーラン

ディスフィーア

ジャハーラの長女。父を恨んでいる。黒竜の塔出身。

『紅の戦乙女』と呼ばれ、庶民に人気がある。美人だが、大食いで酒豪。

ゼリウス

『青眼(せいがん)の白虎公(びゃっここう)』の異名をとる魔族の純血種。

元クイダーナ帝国の将軍。

デメーテ

ゼリウスの妻。純血種。

ダントン

運がない男。クイダーナ帝国軍の兵士の一人。強面。

【アッシカ海賊団】

アッシカ

鳥の帽子を被った髑髏マークが目印の「アッシカ海賊団」の団長。

人間らしい。

ルーイック

アッシカ海賊団の副長。外見・精神年齢ともにまだ子どもだが、腕は確か。

気まぐれで行動する。ディスフィーアのことを気に入っている。

【奴隷商人】

ダルハーン

奴隷商人。スラム街で育ち、王国に恨みを持つ。

謎の多い人物。

ベルタッタン

ダルハーンの奴隷の一人。細剣を扱う。

男だが、同性の心でさえ奪うほどに美しい。

【エリザの孤児仲間】

アルフォン

ラッセル

【ルージェ王国】

『賢治王』ビブルデッド

ルージェ王国の現国王。『貴士王』ダーンデッドの孫にあたる。

【パージュ大公国】

『聖騎士』パージュ（大公）

英魔戦争における五騎士の1人。伝説的な存在。

義理堅く、仁義に厚い、王国の忠臣。王国で唯一「大公」の爵位を与えられている。

リュイ

『統率の聖騎士』の称号を与えられた聖騎士。

美男で、品行方正、武術にも長けているということもあって国内での人気が高い。

ソリア

『緋色の聖騎士』の称号を与えられた聖騎士。

リュイの恋人で、女性にして二つ名を得ている。緋色の長髪が特徴的。

ラーケイル

『守護の聖騎士』の称号を与えられた聖騎士。

短く刈り込んだ灰色の髪と、他の聖騎士より一回りは大きな身体が特徴。

シーデル

魔族に恨みを持つらしい聖騎士。

ベリル

聖騎士の一人。ソリアの副官を務めている。

ディシュワード

騎士見習い。ニノルの学院で修行をしている。

エイリス

ディシュワードの妹。同じくニノルの学院にいるが、武術はからっきし。