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赤い雨  作者: 砂野秋
8/9

決戦

辺りは暗く、芽吹いた草木の匂いが入り乱れ、バッタや鳥などの小動物が時折ガサガサと音をたてる。


草原の手前の雑木林の中に、久竹はいた。


「どうせお前は来ると思ったが、陽まで来たのか」


闇の中で鋭い目を光らせる。


Tシャツ越しでも分かる、そのたくましい背中には、何が入っているのか大きなリュックを背負っていた。


「素手でケンカをやるのは、馬鹿のやることだぜ」


久竹は雑木林の中を迂回し、ログハウスへ近づいていく。


ログハウスの様子を伺うと、どの窓も真っ暗だ。


「アイツはまだ店にいるようだな。お前らどうせ、待ってろ、って言ってもついてくるんだろ?行くぞ」


久竹が姿勢を低くして走りだし、私と陽ちゃんもその後に続く。


喫茶店からは死角にある窓の下にたどり着くと、久竹がリュックの中からトンカチとタオルを取り出した。


タオルを窓のガラスにあて、なるべく音が出ないようにトンカチで叩く。


カシャンと音がして、割れたガラスの破片が室内の床に落ちたようだった。


久竹が割れたガラスの間に手を入れ、カチリと鍵を開ける。


静寂の中、いちいちの音がやけに大きく響く。


窓を開け、久竹が窓枠を乗りこえ先に入り、私を、次に陽ちゃんを、手をとって室内に引き入れてくれる。


入り込んだ部屋はリビングらしく、ソファやアンティーク調のテーブルなどがあった。


テーブルについている引き出しを開けてみるが、何も入っていない。


「ここには、アイツが怪しいヤツだという証拠は何も無さそうだな」


久竹が部屋の扉を開けると、そこは廊下で、向かいにまた扉があった。


「開けるぞ」


久竹が開けると、木製の扉が、人の悲鳴と溜め息の入り交じったような、ヒィーという気味の悪い音をたてる。


その部屋には、まるで学校の理科実験室のように机がたくさん並び、その上には無数の瓶や箱が置かれていた。


「なんだ、この部屋」


久竹が中に入り、辺りを見渡す。


私が一番近くのテーブルの上にあった瓶を手に取ると、ラベルが貼ってあり、【悲しみ】と書かれてある。


窓から射し込む淡い月明かりを頼りに中を透かしてみるが、何か入っているようではない。


蓋を開けようと、少し回す。


すると、ヒィーという微かな人の悲鳴が聞こえてきて、私は驚いて蓋を閉める。


悲鳴がやむ。


久竹と陽ちゃんを見ると、二人ともゾッとした表情を闇の中に浮かび上がらせていた。


「何…?今の…」


陽ちゃんがささやく。


私がまた蓋を回し始めると、また聞こえてきて、完全に蓋を開けた時にはヒィーヤァアーと、人の悲鳴が部屋中に響き渡った。


私はまた慌てて蓋を閉める。


すると部屋には静寂が戻った。


私は思わず呟く。


「なんなの…?」


他の瓶のラベルを見ると、【叫び声】【A の断末魔】など、気持ちの悪い言葉が書かれてある。


「おい、なんだこれ」


辺りを歩き回っていた久竹が、机の上に置かれた木箱を覗きこんでいる。


近くに行くと、その箱は表面がガラスで出来ていて、昆虫をピンでとめておく標本箱のようだった。


綺麗な蝶々でも並んでいるのかもしれない。だんだんとこの状況に精神的に耐えられなくなってきて、明るい希望的観測を持ってしまう。


だが、その思いは軽く裏切られ、そこには人間の鼻がピンでとめられて無数に並んでいた。


「オエッ」


胃の逆流を抑えきれず、私は床に這いつくばる。


幸い胃は空っぽのようで、何も出てこなかった。


手の甲で口元を拭う。


「何?何?」


部屋の隅で怯えて立ち尽くしていた陽ちゃんが、こちらに来ようとする。


「お前は見ないほうがいい」


久竹が手を上げ陽ちゃんをとめた。


「陽は、そこにいろ」


久竹がゆっくりと歩きながら、部屋の中を奥まで行く。


私も胃の辺りをさすりながら、それに続く。


部屋の奥の隅には、学校の掃除道具入れのようなロッカーが、三つ並んでいた。


「おい、今までの流れからきて、ここには何が入っていると思う?」


「もしかしたら、マスターが隠れているかも」


私の言葉を聞いて、久竹が左手にトンカチを持ち、右手をロッカーの取手にかける。


「行くぞ」


ガバッと勢いよく開けた久竹に、中から倒れてきた何かが覆い被さる。


「ウワッ!」


それは、喫茶店にいつも居る主婦たちのうちの一人だった。


虚ろな目をして、その焦点は定まっていない。


久竹が押し戻し、バン!とロッカーを閉める。


「け、警察に連絡しなきゃ…」


「いや、本物の死体では無いと思う。やけに軽かった。まるで骨と皮だけで出来ているような…。作り物だろう。それに、警察に連絡するのは、全ての部屋を見てからだ」


三人で廊下に出ると他にドアが二つあり、それぞれトイレとバスルームだった。


「後は二階だな」


久竹が階段を一段踏むと、ヒィと音が鳴った。あの瓶のラベルを見た後では気持ち悪さしか感じない。


踏むたびにいちいち音の鳴る階段を、鳥肌をたてながら上がると、壁に沿って廊下が続き、その真ん中あたりに扉が一つだけあった。


「二階は部屋が一つだけのようだ。何があるか、楽しみだな」


久竹が扉をソッと開ける。そして、中を凝視したまま固まった。


私も隙間から部屋の中を覗く。


中には、暖炉のようなものがあり、その炎が明々と部屋の一角を照らしていた。


その赤い光の中に、長い棒を突っ込んでクルクルと回している人物がいた。


しばらくすると、棒を炉から出して布をあてて優しくこする。


それが終わると棒に口を当てて息を吹き込む。


すると、赤い玉が風船のように膨らんだ。


「父ちゃん!」


久竹が叫び、その男の人に駆け寄る。


「父ちゃん、オレだよ!助けに来たよ!」


だが、その人は久竹が目に入らないらしく、出来たばかりのガラス細工を見つめながら、ブツブツと呟いている。


「扉を開けたのは、ボクの意志じゃない。仲間内のバツゲームで…。許して…」


冷えて固まった手鞠のように美しいガラスを、コトリと静かに机の上に置いた。


その奥のテーブルについて、作業をしている人物に私は気が付いた。


机の上にキラキラ光る何かを並べ、その一枚を目の前に掲げウットリと眺めている。


まさか…。


私は信じられない気持ちで一歩一歩近づく。


徐々にハッキリと見えてくる、肩までのウェーブのかかった髪。


優雅に着こなしている、ベージュのワンピース。


「お…、母さん?」


近づく私に驚いて振り向いたその顔は、まぎれもなく母だった。


「おや、まあ。どこの子かしら?こんなところに来ちゃあ、ダメじゃない」


「お母さん、私だよ。お家に一緒に帰ろう」


だが、母は私のことが分からないらしく、首をかしげている。


「クソッ。おい、糸。喫茶店のジジイは、オレらの親に、薬かなんか飲ませているんじゃないのか?」


「嘘…」


その時、私のそばにくっついて来ていた陽ちゃんが、「シッ」と口に指を当て囁いた。


「誰かの、足音がする」


耳をすますと、階段を踏む時に出るヒィともギィともつかない悲鳴のような音が、規則正しく聞こえてくる。


「テーブルの下に隠れろ!」


久竹の声を合図に、私たちは三人固まって、母の作業しているテーブルの下に身を隠す。


カツカツカツと廊下を歩く音が響き、戸口に姿を現したのは、マスターだった。


「おや?扉が開いてますね?」


マスターが久竹の父親と私の母を交互に見る。


「もしかして、どちらかが開けましたか?逃げようとして?」


マスターが顎に手を当て思案する。


「意識が戻っては困ります。もう少し、薬を強くしなければいけませんかねえ?」


「おいッ!このクソ野郎!!」


久竹が叫んで立ち上がる。


「ああ、そこに居ましたか」


マスターが私たちを指さす。


「そちらから出て来てもらうには、怒らせるのが一番ですから。これで探す手間が省けました。薬うんぬんは、嘘ですよ。ワタクシは、この方たちに薬など投与はしておりません。そんな野蛮なことは、致しませんよ」


「畜生!オレらを馬鹿にして、おちょくりやがって!」


まんまと、おびきだされた形になった久竹が、地団駄を踏んで怒り出す。


「薬じゃなきゃ、何でこんなことになってんだ!」


「もう皆さん、ワタクシの正体がお分かりでしょうから」


そう言うと、マスターの体が煙のように薄くなり、ユラユラと揺れた。


「畜生、いつ見ても、気持ち悪いぜ」


久竹が吐き捨てるように言う。


マスターがその姿のまま、ユラユラと近づきながら喋り出す。


「ご覧の通り、ワタクシの体は瞬時に量子レベルにまで分解することが可能です」


「ハア?!」


頭はいいが、勉強の嫌いな久竹が頓狂な声を上げる。


「まあ、お分かり頂けないのも分かりますが、これは、ワタクシが昔勤めていた研究所の努力の賜物なのですよ。ワタクシの体は、宇宙から抽出した暗黒物質と人間の体の融合で出来てまして」


「えーと?」


久竹がさらに首を捻る。


煙のようだった人影が、集束し始め真っ黒い人型になり、やがていつものマスターの姿になった。


その右手を母の作業しているテーブルに付くと、肘から先がテーブルの材質と同じ木の腕になった。


「このように、ワタクシは量子とそこいらにある材料を混ぜ込んで、瞬時にいろいろなものを作り上げることが可能です。久竹君のお父さんと、糸さんのお母さんの脳ミソを少し作り変えて、昔の記憶を無くしてもらっただけですよ」


「何でそんなことすんだよ!」


久竹がトンカチを持った手を振り上げる。


「あー、久竹君、そんなものではワタクシは殺れませんよ」


マスターがあきれたように両手を上げる。


「分かってるよ。んなことは…」


久竹が呟きながら、トンカチを持った手をソッと下ろす。


「ワタクシは美しいものが大好きで…。ガラス細工や、ステンドグラスを、私の満足いくものを作って頂いた暁には、脳ミソを元に戻して家に帰ってもらおうと思っておりました」


「本当かよ?じゃあ、一階の気持ちの悪いもんは何なんだよ」


「私の美しいコレクションを、気持ちの悪いもんなどと言わないで頂きたい」


「ねぇ、もしかして、あの鼻は策出さんの…?」


マスターが私を見て頷く。


「街中で見かけて、美しかったのでちょっとだけ成分を頂きました。その分、策出さんの鼻の成分が減ってしまったので、土や、草を混ぜて新たに錬成して作り直してくっつけました。一度落っこちてしまったようですが、その後は何の問題も無いようですね」


「主婦の皮と骨もか?」


「そうです。成分だけ少し頂いて、自分で作ったものを部屋に置いています」


「赤い雨は何なのよ…」


「人間を量子レベルにまで分解して再構築するのに、水分は邪魔なんです…」


「瓶は何?」


「赤い雨に驚いた人の悲鳴を瓶詰めにしました。それを、階段を踏むたびに音が出るように細工したんです。素敵でしょ?」


あれは、階段の木の板が軋む音が人の悲鳴に似ていたのではなく、悲鳴そのものだったのだ。なんて悪趣味なのだろう。


その時、戸口にまた黒い人影が現れた。


陽ちゃんが口元に手を当て、ヒッと悲鳴を上げる。


「糸?どうして、こんなところに居るんだ?」


それは、よく聞き覚えのある声…。部屋に入ってきたのは、父だった。どうして、こんなところに…?聞きたいのは、こっちだった。


もしかしたら、携帯電話にGPS がつけられていて、私が家にいないので、心配して来てくれたのかも…。いつもは、ほったらかしにされていても、こういう場面で頼りになる人物に会えたことで、私は心底ホッとしていた。


「父さん、聞いて。この人がお母さんを…」


父に近づいて話し出した私の首筋に、鋭い痛みが走る。


「痛い!何を…」


驚いた私の目に飛び込んできたのは、大きめの針の付いた注射器を握った父の手だった。


「全く、いけないなあ。ここは今、父さんの一時的な研究所なんだ。子供が出入りしていい場所じゃない」


「ここが…父さんの…研究所…?何故、お母さんを…?」


「身近な人間は、いい観察対象になるんだよ」


突然、目の前をヒュンと音をたてて何かが通り過ぎ、父の手にあった注射器のようなものが吹き飛んだ。


ゴトンと音をたててトンカチが床に転がる。


「おい、お前。糸の父親だかなんだか知らねぇが、身内にそんな酷いことしていいのかよ?自分を信じてくれる人に対して、申し訳ねぇと思わねえのかよ!」


父が手をさすりながら顎を上げ、久竹を見下すような表情をする。


「ワタシの研究のバックには、資金を出してくれてる団体がいる。ワタシの一存だけで、こんな研究をしている訳じゃないよ。まだ世間を知らない君に教えておこう。世の中は、目に見えないところにこそ、真実があるんだよ」


父が、疲れたように溜め息をつく。


「それはそうと、君の首筋に出来た赤い発疹の調子はどうだい?宇宙で採集した未知のウィルスを君の体で試しているんだが…」


「何してくれてんだ、この人でなし野郎!」


久竹が父に飛びかかる。父の顔面にその拳がヒットしようとした時、マスターがサッと手を上げると父の体が壁まで吹き飛び、そのまま気を失った。


「全く、いくら資金を出してもらえるからといって、言いなりになってはいけませんねえ。それじゃ、ただのマッドサイエンティストですよ。かつてのワタクシの部下とはいえ、情けない」


マスターが上げた手を下ろし、あきれたように首を振る。


「引退したワタクシまで駆り出されて、もう疲れました。誰の手も届かない、宇宙にワタクシは行こうと思っています。美しいコレクションを手土産にね。ワタクシの体に配合された宇宙の成分が帰りたがっていて、年々その望郷の思いは強くなるばかりなんですよ。そうだ、陽さん」


突然話かけられた陽ちゃんがビクッとし、不安そうに体の前で両手を握る。


「あなたに、今どうこうしようとする気はありませんよ。あなたの肩に乗っているワタクシの子供、返してもらえませんか?」


「お前の、子供だと?」


久竹が驚いて目を丸くする。


陽ちゃんの長い髪に隠れていた黒い小さな物体が顔を出すと、ピョンピョンとテーブルの上を移動してマスターの肩に乗った。


「正確には、子供じゃないんですけどね。ワタクシの暗黒物質の成分と、陽さんの精神を混ぜ合わせて作りました。この子はきっと、宇宙で美しく育つでしょう」


「おい、糸」


いつの間にか私の側に来ていた久竹がそっと耳打ちしてくる。


「このまま、コイツをむざむざ宇宙に帰していいのかよ」


「それは…。でも、どうしたら…」


その時、突然目もくらむような光を窓の外から照射され、驚いて久竹にしがみつく。


窓の外から怒声が聞こえてくる。


「どこだ?!」


「喫茶店にはいないぞ!」


「皆さん!こっちです!!」


複数の大人たちの怒号が飛び交い、ドヤドヤと階段を登る足音がする。


戸口に姿を現した複数の男たちが、一斉に銃を構える。


「アイツです!」


この声は…策出さんだ。警察を連れてきてくれたんだ!


「撃て!」


「お前ら、伏せろ!」


久竹が私と陽ちゃんを床に押さえつけるのと同時に、一斉射撃が始まった。


頭が割れんばかりの轟音に、慌てて耳をふさぐ。


その音が止み静寂が訪れた時、顔を上げると辺りは銃による煙で何も見えなくなっていた。かろうじて、私たちと同じように床に伏せている久竹の父と私の母が見えた。二人は無事なようだ。


マスターは?辺りの煙が薄れてきた時、警察官たちに動揺が走るのを私は感じた。マスターは部屋の奥に移動し、まるで無傷だった。


「ワンワン!アオーン」


「なんだい、おまいさんは、化け物だったのかい?」


振り返ると、レタを連れた農家のジイサンが部屋に入ってきた。


「おまいさんの自作自演だったのかい?あのレタスは、たくさんの人に食べてもらいたかったのによお」


「ああ、お金は払ったし、迷惑をかけるつもりは無かったんだがね。悪かった」


そのやりとりの間、私は久竹が居なくなっていることに気が付いた。


一体どこに…。


銃による煙が完全に晴れたその時、久竹はマスターの背後にいて、リュックから何かを取りだし床に置いた。


「お前が、コンセントの側に来るのを待ってたぜ!」


久竹がカチとスイッチを入れると、強風が繰り出されマスターの体半分が煙になり吹き飛んだ。久竹が背負っていたのは、送風機だったのだ。


「おお、殺ったか」


一同にどよめきが走る。


だが、そこに響いてきたのは、マスターの高笑いだった。


「ハハハ。着眼点は良かったがね、久竹君。再構築なんか、ワタクシにはお茶の子さいさいだよ」


強風の中、マスターの体が再びじょじょに元に戻っていく。


くそっ。ダメ元だ。私は久竹の側に駆けより、家から持ってきたものを鞄から取り出してマスターに吹きかけた。


「くっ。何をする!そんなことをされたら、再構築が難しくなる!」



「殺虫剤か!お前もなかなかやるじゃないか」


久竹に誉められ、私は嬉しくなる。



「こんな目に合わされるとは…。もう少しここにいたかったが…。さらばだ!」


久竹の用意した送風機をさらに上回る、竜巻のような風が巻き起こり、私は頭を抱え床に伏せる。


「ウワッ」


「キャア」


あちこちから悲鳴が上がる。


やがて風が収まり、辺りに静寂が訪れ、私は顔を上げる。


ログハウスとマスターは消え去り、私たちは全員何も無い草原の上でただうずくまっていた。









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