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アナスタシア




 自分の身に何が起きているのか、アナスタシア自身分からない。

 けれど、城が自分を拒んでいることが分かる。

 アナスタシアは、ジュリアンからもらったドレスを手に取った。

 シルクで美しい形をしているが、自分には派手すぎる気がした。


 眺めていると、ミアが入って来た。

 手に大きなバスケットを抱えている。それをテーブルに置いて近づいて来た。


「素敵なドレスね」


 ドレスを褒めてくれる。


「ありがとう。でも、何だか派手な気がして…」


 ミアもドレスをじっと見つめて、肩をすくめた。


「確かにそうね。でも、ナーシャだったら何を着ても似合うと思うわ」


 うれしいことを言ってくれる。


「ありがとう。ミア」

「ねえ、少しお茶にしない? マレイン先生が少しだけ息抜きをしておいでって言って下さったの。すぐにお茶の準備をするわね」


 ミアは言うなり、テーブルに置いたバスケットから中身を取り出した。

 熱い紅茶とビスケットを並べると、二人はイスに座った。

 ちょうどいい熱さで紅茶はとてもおいしくいい香りがしている。

 ビスケットには砕いたアーモンドがたくさん入っていた。


「なんておいしいの」


 アナスタシアは何枚も食べそうになりながら、一口ずつ味わった。


「ソフィーの作るお菓子は何だって美味しいの。このビスケットも最高ね」


 ミアもほおばりながら笑顔だ。


「ねえ、今何を勉強しているの? 差し支えなければ教えてもらえる?」

「マレイン先生から教わった三つの翼のお話よ」


 アナスタシアはごくりと息を呑んだ。


「知っているわ。もちろんよ」


 マレインは今でも探しているのだ。

 救世主を探す手掛かりの言葉。

 ミアが唱え始める。


「ひとつの翼は高く舞い上がる。そして、もうひとつの翼は愛でつくられる。そして、三つ目の翼はいたるところに羽ばたく」



 アナスタシアは目を閉じた。

 もちろん、自分も暗記している。

 一つの翼は高く舞い上がる。


「一つの翼はあなたよ、ミア」


 ミアは大きく目を見開いてアナスタシアを見つめた。


「……え?」

「あなたは時空を超えて来た。そうだったわね」

「…ええ」


 ミアとは何度も話し合った。


 彼女の生い立ちについて。

 ここではない世界の話。

 異世界に生まれた、キャクタス国の王女。


 アナスタシアがミアの手を強く握りしめると、彼女は潤んだ目で見つめ返してきた。


「ねえ…」


 ミアが囁くように呟いた。


「マレイン先生は何のために救世主を探しているの?」

「え?」


 アナスタシアは思わずミアの手を離してしまった。

 ミアは不安そうに見ている。


「どうしてそう思うの?」

「わたしが救世主だから……」

「だから?」

「ヘンリーも救世主を必死で探していた。彼はこの世界を守りたい一心でいたけれど、マレイン先生は世界を守りたいのかしら」

「ミア…」


 ミアは何か思う事があるのだろうか。

 自分は幼い頃から指導されて、救世主を探すことが当り前だった。


「何か不安な事があるの?」

「みんなが救世主を探している。けれど、わたしは何もできない。ちっぽけな女の子でしかないのよ」

「ミア、あなたは立派な王女よ。そして、救世主じゃない」


 ミアは首を振って微笑んだ。


「わたしはただの女の子がよかった。テオのそばにいられたらそれだけでよかったの」


 そう言った時、温室の外からマロリーが入って来た。


「奥方様、お手紙でございます」

「わたしに?」

「はい。お館様もご覧になられました」

「何かしら」


 すでに封が切られている手紙を受け取り中身を出すと、流麗な文字で短く文章が書かれていた。

 文章を見て、アナスタシアはしまった、と口を押さえた。

 瞬間、一緒に覗き込んでいたミアがへなへなとその場に崩れ落ちた。


「ミアっ」


 アナスタシアはすぐさまミアを抱きしめると彼女がわっと泣き出した。


「嘘でしょっ。ねえ、ナーシャ、嘘だよねっ」


 手紙に書かれていたのは、テオがイザベラと婚約をしたという報告と、結婚式の招待状だった。


「ミア、落ち着いて」

「どうして? 何が起きているの? テオは結婚してしまうの?」


 ミアが混乱している。

 すると、温室の中がガタガタと揺れだし、机とイスが宙に浮いた。机の上のビスケットや紅茶が床に落ちて音を立てて割れる。

 その時、マレインがすごい形相で外から入って来た。


「ミアっ。力を押さえよっ。ここが温室でなければ、王女もろとも城を吹き飛ばすところだったぞ」


 マレインの言葉にぞっとする。


 そうだ。

 もし、お城の中で魔法を使っていれば、あの時と同じ事が起きていたかもしれない。


 ミアは、ハッとすると息を吸って自分を落ち着かせようとした

 宙に浮いていた机やイスは元におさまり、温室内は静かになったが、彼女は涙を流して震えていた。


「ご、ごめんなさい…」


 かわいそうにミアは小さく肩を震わせていた。

 マレインはそばに立ち、ミアを睨みつけた。


「テオの運命は最初から決まっていた。あの者は公爵家の跡取りだ。イザベラはテオと婚約するためにレノックス家に引き取られたのだからな」

「どうして…先生はそれを御存じなのですか…?」

「当然じゃ。テオは公爵家の長男。長男の結婚相手はさらに強い魔力を持つ女が選ばれる。イザベラの力は国の中でもかなり上じゃからな」

「マレイン、もうやめて。これ以上ミアを傷つけないで」


 アナスタシアが止めると、ミアが首を振った。


「ありがとうアナスタシア。いいの…。少しの間、一人にして」


 ミアが外へ出て行く。


「待って…っ」

「放っておきなされ、アナスタシア王女」


 マレインの声を無視して、アナスタシアは温室を飛び出した。

 ミアは、アナスタシアの呼びかけにも止まらずに歩いて行く。

 方向はジュリアンが恐れているゴーレの森だった。


「ミア、ダメよ、そっちは…」


 大きな声を出せず、アナスタシアは追いかけた。


「ミア、待って」


 ミアは引き寄せられるようにゴーレの森の方へ歩いて行く。

 アナスタシアはだんだんと薄暗くなる空を見上げて、自分の体を抱きしめた。

 気温が下がり、鳥肌が立ってくる。


「ミア…」


 ミアはなぜ、ゴーレの森へ向かっているのだろうか。

 ためらいもなく森の中へ入って行く。

 アナスタシアは悲鳴を上げた。

 森の入り口に四足を地面につけて、待っていたかのように、黒い羽を大きく広げた一体のゴーレが座っていた。


「ミアっ」


 ミアは一瞬、立ち止ったが、痩せ細ったゴーレに近寄った。

 アナスタシアはそこで信じられない光景を見た。

 ミアがゴーレと話をしている。

 ゴーレはうなだれるとそのまま静かに羽を閉じた。


 アナスタシアはごくりと唾を呑んで、音を立てないようにそっと近寄るとミアが振り向いた。


「ナーシャ、戻って。ここからは危険よ」

「何を言っているの? あなたこそ、ここにいてはダメよ」

「ナーシャ。黙っていてごめんなさい。わたしはゴーレの言葉が分かるの」


 ミアが淡々とした口調で言う。

 アナスタシアは一瞬、息を止めた。


「まあ…! そうなの? ああ、でも、だからってここにいてはダメよ」


 アナスタシアは、ミアの手を取ったがその手は氷のように冷たかった。

 まだ頬は濡れている。

 よほど、辛かったのだろう。


「テオが結婚すると決まったわけじゃないわ。彼の口からきちんと話を聞くべきよ」


 ミアがハッとする。

 たちまち、目が潤みだした。


「テオの口から、結婚する、という報告を聞かなきゃいけないの? そんなの耐えられないっ」

「待って、あなたはまだ混乱しているの。時間がたてば気持ちも落ち着くわ。テオの事を受け入れられるかもしれない。ね、戻りましょ?」

「時間が解決してくれる事もあると思う。でも、今はゴーレのそばにいたいの」


 ミアの言っている意味が理解できなかった。

 なぜ、ミアはゴーレと一緒に居たがるのだろう。

 不気味なゴーレは黙って、ミアとアナスタシアを交互に見ている。

 襲ってくる心配はなさそうだったが、よくよく見ると、恐ろしい顔をしている。

思わず目をそむけたが、ゴーレの羽から血がているのに気づいた。


「ケガをしているのね」

「ええ。ケガを治して欲しいって言われたのだけど、わたしが触ると消えてしまうかもしれない」

「どうしてそう思うの?」

「だって、アメリアはゴーレを消滅させる力を持っていた。わたしの宝石はアメリアから授かったから…」

「あなたはわたしのケガを治してくれたわ、もしかしたらこのゴーレのケガも治せるかもしれないわよ」


 アナスタシアは自分でも何を言っているのだろう、と思いながらもそばで座っているゴーレがなぜか、哀れに見えて仕方なかった。


 ミアは、アナスタシアの言葉に心を動かされたのだろうか。手を動かしてゴーレにかざしたが、光が発した瞬間、ゴーレが後ずさりしておびえるような顔をした。


「ダメ、やっぱりやめておく。ゴーレは何もしていないわ。この子は苦しんでいるだけだもの」

「ミア。ねえ、もういいでしょ。帰りましょう」

「あなた一人で戻って」

「何を言っているの? ダメよ」

「わたしは大丈夫。お願い、少しでいいの一人にして」

「ミアっ」


 アナスタシアが手を伸ばそうとすると、ミアはするりと手をかわし、ゴーレの森へ入って行った。

 すぐに追いかけようとすると、どこからか入り口を塞ぐように灰色の蔓が伸びてきてそれ以上入れないように、アナスタシアを拒んだ。


 ミアがやっているのだろうか。

 暗闇の中へとミアが入って行く。


 アナスタシアは踵を返すと、大急ぎで城の方へかけて行った。

 ジュリアンに伝えて、ミアを連れ戻さなくてはいけない。


 泣いてなどいられない。

 アナスタシアは、歯を食いしばり出来るだけ急いで走った。

 妊娠して6カ月が過ぎた。

 お腹の事が心配だったが、ミアは大切な友達だ。絶対に失いたくない。


 だいぶゴーレの森から離れてカッサスへ近づくと、突然名前を呼ばれた。

 振り向くと、目の前にマシューが立っていた。


 彼はいつものように眼鏡をかけて、穏やかな瞳でこちらを見ていた。背中には別れた時と同じリュックを背負っている。


「アナスタシア様? こんなところで何をしているんです」


 駆け寄って来た彼は、アナスタシアのお腹を見て目を見開いた。


「だいぶ大きくなりましたね。だけど、こんな薄着では体に悪い…」

「マシューっ」


 アナスタシアはすがるように彼の手をつかんだ。


「ミアが、ゴーレの森に入ってしまったの」

「何だって!」


 マシューが驚いて、アナスタシアが来た道を振り返った。


「まさか! なぜっ」

「テオが婚約したと聞いて、ショックを受けてしまったの。一人になりたいって森へ入ってしまった」

「だからってなぜ、ゴーレの森なんです」

「分からないわ。ミアはゴーレの言葉が分かるって言っていたけど…」

「あなたは人を呼びに戻るところだったんですね。分かりました。僕はこれからすぐにゴーレの森へ向かいます」

「ダメよ。危険だわ」

「僕はゴーレの研究者ですよ。ゴーレの事なら誰よりも詳しい」

「でも……」

「さあ、急いで。早く人を呼んで来るんです」

「分かったわ…」


 マシューは、アナスタシアが来た道を走って行ってしまった。アナスタシアはさらに不安になったが、こうなってはもうどうすることもできない。

 エリンギウム城へと急いだ。


 エリンギウム城は相変わらず灰色に包まれている。

 アナスタシアは躊躇した。


 城の中へ入る事が出来ない。

 息ができない時の恐怖を思い出すと足がすくんだ。


 妊娠して4カ月程の間は変わりなく過ごしていたのに、突然、体に異変が起こった。

 その原因が何なのか分からない。

 けれど、エリンギウム城を包み込む魔法が影響している事だけは分かっている。


 アナスタシアはできるだけ城に近づこうと門の方へ行った。

すると、そこにマロリーとエディ、そして、ジュリアンが立っていた。


 アナスタシアは顔を輝かせると、三人に駆け寄った。

しかし、他にも人がいることに気づいた。

 侍女のレイチェルだ。

 そばには10歳くらいの子供がいる。

 おそらく彼女の息子だろう。

 母親に似てきれいな顔だちの男の子だった。


 ジュリアンは顔をこわばらせ、レイチェルを睨んでいた。

 そばに立つマロリーはさらに険しい顔で、エディは困惑したように二人を見ていた。


「ジュリアン…?」


 アナスタシアが近づくと、マロリーが子供に話かけて城の中へ入ってしまった。


「マロリーっ」


 ジュリアンが怒鳴ったが、レイチェルはほっとした顔で目に溜まった涙を拭きとった。

 アナスタシアは、不安に思いながらも話しかけた。


「どうしてここにいるの? お城に入らないの?」

「奥方様、申し訳ありません」

「え?」


 レイチェルがすがるようにアナスタシアの手を取った。


「あの子はわたしとお館様の間に生まれた子供なんです。わたし一人ではこの先あの子を育てる自信はありません。どうか、お館様に認知して欲しいと申し上げたのです」

「え……?」


 アナスタシアは無意識にレイチェルの手を払い、ふらっと体が揺れた。

 エディがとっさにアナスタシアを抱きとめる。


「待って、何の話? 今、なんて言ったの?」

「僕は知らなかったんだ」


 エディが言う。


「え?」

「君がここに来るずっとずっと前だ。子供が11歳だからさらに前の話なんだよ」

「ちょっと待って…」


 話についていけない。


「わたしとお館様は若い頃、恋人同士だったんです。わたしがお城で女中をしていた頃、わたしたちは愛し合っていたんです」


 ジュリアンは何も言わない。

 硬い表情で目を合わせてくれなかった。


 アナスタシアは首を振っていた。


「嘘でしょ? だって…。子供はいないって言ったじゃない…」

「俺は知らなかったんだ。レイチェルとは別れた後は一度も会っていないし、彼女は結婚をしたはずだ」

「結婚をしたけれど、わたしは身ごもっていたんです。彼は自分の子供じゃないと知りすぐに離婚されたわ」


 恨めしそうにジュリアンを見て言う。

 アナスタシアは、後ずさりした。


「お願いです。奥方様、わたしを助けて下さい」


 伸ばされた手を振りほどき、アナスタシアは夫を見た。


「今も二人は続いているの?」

「馬鹿な質問をしないでくれ。俺は、彼女と別れてから一度も会っていなかった。いきなり、今さら認知してくれと言われても…」

「あなたの子供です!」


 レイチェルの声にアナスタシアはびくっとした。


 今、自分も子供を身ごもっている。

 この子に父親がいないことを思うと、レイチェルの気持ちが分からないわけではない。

 けれど、すぐには受け入れられない。


 誰か…。

 誰か、助けて!

 ミアっ。

 そうだ。ミアはいない。

 彼女は今、ゴーレの森にいる。


 アナスタシアは顔を押さえた。

 頭がふらふらする。


「アナスタシアっ」


 ジュリアンが硬い表情で手を伸ばしたが、アナスタシアはその手を払いのけた。


「お願い、今は…、今だけはわたしに触れないで…」


 ジュリアンが愛した人。


 比較するつもりなどないのに。

どうしても止められない。

 自分はレイチェルとは全然違うタイプだ。


 ジュリアンは、色気のある美人が好みだったの?

 働き者で気がきく女性が好みだったの?


 ミアが大変な時なのに。

 自分の事しか考えられなくなる。


 アナスタシアはそれ以上何も言えず、城から離れようとした。

 すると、ジュリアンがつかつかと歩いて来ると、アナスタシアの手を強くつかんだ。


「どこへ行くつもりだ」

「どこって、ゴーレの森よ」


 とっさに出た言葉にジュリアンが目を吊り上げる。


「何だと?」

「ミアが一人で森に入ったのよ。わたしは彼女を助けに行くわ」

「君はゴーレの森に入ったのか!」

「入ったのはミアよ。すぐに助けなきゃ」

「ゴーレの森へ近づいたんだな。ダメだ。行かせない」

「離してっ」


 ジュリアンの手は力強く、怒っているように思えた。


「何をするのよっ。どうして黙っていたの? 子供の事よ!」

「だから言っただろう。俺は知らなかった」

「本当なの? 彼女を愛しているの?」

「愛してなどいない!」


 ジュリアンがきっぱり言う。

 アナスタシアはほっとした。

 しかし、胸に刺さった棘はすぐには抜けない。


「わたしが好き? あの人よりも」


 その言葉を聞いてジュリアンの顔がますますこわばった。


「君は知りたいのか。人前で好きだの愛だの、どうでもいい事をっ」


 投げつけられた言葉を聞いて、心臓が止まりそうになった。

 唇が震える。

 アナスタシアは、お腹を押さえた。


「わたしはあなたを愛しているわ。この子どもと同じくらい。あなたが好きよっ」


 思わず叫ぶと、ジュリアンは険しい顔をしたまま手を離した。


「ナーシャっ」


 その時、背後からミアの声がした。

 振り向くと、マシューと共にミアが笑顔で戻って来た。

 ミアが明るい顔で抱きしめてくる。


「ごめんね。心配かけてごめんなさい、ナーシャ」


 ミアの顔を見た途端、涙が止まらなくなった。


「ここにはいたくない。ミアっ」

「何かあったの?」

「ここから離れたいの」


 ミアが支えて温室へ向かおうとするとジュリアンが叫んだ。


「待つんだ。城へ戻れ!」

「今は彼女をそっとしておいた方が賢明ですよ。伯爵」


 マシューがひとこと言って、一緒にアナスタシアを支えてくれた。


 アナスタシアにはもう、振り返る力もなかった。





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