『世界史 インカ帝国の滅亡』
おはこんばんちは!
今回も楽しく歴史のお勉強をしようかの?
今回は世界史『インカ帝国の滅亡』じゃ!!
日本の歴史において関係の深い世界史の事件は取り扱って行くぞい!
さて、この『インカ帝国』とは何処の国かと言うと、今の南米のペルーに有った王国じゃ
日本では室町時代にピッタリ当てはまる、つまり『戦国時代』頃と言う事じゃな
インカ帝国が滅んたのは1533年、日本では戦国時代の初期の頃じゃな
トピックとしは、この年に有名な戦国武将、『前田慶次』と『島津義久』が生まれておる
インカ帝国は現在のペルーと同じくアンデス山脈の標高の高い位置に首都が有り、狩や農耕で暮らしていた王国じゃった
インカ帝国では金がたくさん取れるため、金細工の工芸品や美術品が数多く有ったのじゃ!
時はちょうど『大航海時代』で、スペインやポルトガル、新興勢力イギリスが勢力争いをしておった
つまり、新しい国を見つけて武力で脅し、『植民地化』や『不平等条約』による貿易で、好き勝手に富を略奪しておったと言うことじゃな
そんな最中にスペインが新大陸南米大陸を発見しよった!
そして上陸して見ると、文化の遅れた『土人』共が王国を築いておった
インカ帝国では『ビラコチャ』と言う神様が信仰されており、不思議な武器を使い、白い肌をした神様が、インカ帝国を救いに来ると言う神話が有ったのじゃな
そのために、白人で長身のスペイン人を見て、『ビラコチャ』が現れたと勘違いして、大歓迎した挙句おみやげに金銀財宝を渡したのじゃな
それを見たスペイン人は、一度引き上げて軍隊や宣教師を引き連れて、インカ帝国に戻って来おったのじゃ!
スペイン人から見れば、文化の遅れた土人共にしか見えなかったから、当時は最新兵器の鉄砲を使って、あっと言う間にインカ帝国を滅ぼしてしまったのじゃ!!
最初は神様には逆らえないとヤラレっぱなしだったインカ帝国の国民も、反撃したのじゃが、スペイン人が持ち込んだ『はやり病』や鉄砲などで、なすすべも無くヤラれてしもうたのじゃ
ましてや王様を人質に取られておったからの!
最終的には『王様を助ける』とインカ帝国国民を騙して金銀財宝をほぼ全て奪い、挙句の果には王様も国民の目の前で殺してしもうたのじゃ!
インカ帝国滅亡後は、宣教師か布教活動を行い、昔から信仰されていたインカの神々を否定して、人心掌握をはかった
インカに移住したスペイン人達は、インカの人々を奴隷にして、インカ女性に無理やり性行為をしたりして混血児を産ませ、民族根絶をはかろうとしたが、それは出来なかったようじゃの?
しかし、南米に住んでいる白人系の人々は、このスペイン人の移民の子孫で有る事が多いのじゃ!
さて、この【インカ帝国滅亡】が『日本の歴史』とどう関わって来るのか?
それは次回に明かすとしようかの?