『第二次世界大戦中の日本の様子』
おはこんばんちは!
今回は『大東亜戦争中』の日本国内の様子を解説しようかの
すでに学校で習ったお友達は、「日本は軍事独裁体制で、国民は途端の苦しみに喘いでおり、言論の自由も無かった」と言う感じで教わらなかったかの?
先生が子供の頃には、こんな感じで教わったし、中学以降はろくに教わらなかったんじゃよ
では実際の第二次世界大戦中【大東亜戦争中】の日本はどんな感じだったのか?
まず、最初の『大人の事情』は、当時の日本が『軍事独裁体制』だったと言うのが間違いなんじゃよ!
ちなみに大東亜戦争開戦当時の『東条英機内閣』は、国民による『選挙』で選ばれた内閣だと言う事じゃ!
ふむ?どこが『軍事独裁体制』なのかの?
確かにドイツの『ナチス党(社会労働党)』も国民の選挙により選ばれた政権だが、ヒトラーの様に東条英機首相は独裁的権限を持っておらんかった
その証拠に、後に東条英機内閣は、国民選挙によって、戦況悪化の責任を問われて退陣させられておる!!
ヒトラー政権は戦争中、選挙などしておらんけどな?
さらに日本国内は、それほど軍による強い締め付けなど無かったのじゃよ
そりゃあ戦争中じゃから、物資が配給になったりしたり、徴兵が有ったり、徴兵で減った働き手をおぎなうために、労働奉仕などが有ったけれども、戦争中なら世界各国どこでもそうじゃったし、アメリカも普通にこれらの義務を国民に課しておったのじゃから、日本が特別不当だった訳では無いのじゃよ!
言論統制【新聞や雑誌の検閲】は確かに有ったし、左翼思想の厳しい取り締まりがあったがの、左翼思想は敵国である中国やロシアの思想じゃから、危険視するのは戦争中なら当たり前じゃし、極端な右翼思想【国粋主義者】も取り締まりの対象じゃったから、特別左翼ばかりがひどい目に有った訳でも無いんじゃ!
先生の子供の頃には、『となり組は国民同士を監視させて、危険思想を弾圧するために行われていた』などと教わった物じゃが、実際の当時の回覧板などの資料によると、『となり組』は戦争中にお互いに助け合うための互助会組織で有り、配給の日時や空襲の消火訓練、防空壕作成の協力をする組織じゃった事がわかったのじゃよ
先生が子供の頃から、一部の道徳の授業や歴史の授業は『大人の事情』が満載じゃったのじゃよ
それを先生は独学で勉強し直し、実際の史実を学んで行った訳じゃな!
特に歴史に関しては、学校で教わる内容をうのみにしては絶対にならないぞな!
それは日本に限らず、台湾も中国も韓国もアメリカもイギリスもとにかく世界中に言える事なのじゃよ!!
世界中『歴史』に関しては、大人の事情がどうしても入り込んでしまうからなんじゃよ
だから歴史は当時の資料や各種論文をあたり、自分で調べるしか真実はわからないのが困った事なのじゃ(泣)
試験には出ないけど、本当の日本の歴史とは何なのか?
知るためのヒントになればウレシイぞい!!




