『台湾併合 台湾は何故比較的親日なのか?』
おはこんばんちは!
今回は『台湾』のお話じゃ!
とにかく日本から近く、飛行機でほんの数時間でついてしまう、南の島国なんじゃ
日本の旅行会社の安いパックツアーには必ず『台湾』が含まれるからの?
そんな台湾じゃが、日本のアニメやアイドル、テレビ番組や映画が大人気なんじゃよ
昔から日本のテレビ番組は、台湾で流されておったし、マンガも普通に売られておった影響もあるじゃろ
しかし、台湾人が比較的親日家が多いのは他にも理由が有るのじゃ!
台湾は明治時代から第二次世界大戦後まで、日本と併合されておった歴史がある
1895年日清戦争の勝利によって結ばれた下関条約によって、台湾が清(当時の中国)から日本に譲渡されたんだな
モチロン併合直後は台湾人の激しい抵抗に合った
朝鮮半島の場合は、併合反対派の抵抗は確かにあった物の、賛成派が多数だし、民衆は貴族の言いなりだったので、元貴族階級の併合反対派のテロ行為以外は特に大規模な抵抗はなかったのじゃよ
台湾の場合はこの暴動で、数万人の死者が出ておるのじゃ
その後日本が暴動を鎮圧して台湾を統治し始めたのじゃ
日本は台湾を朝鮮半島と同じく、日本国内と同様の開発を行ったのじゃな
当時台湾にはほとんど無かった、鉄道・病院・学校・ダム・水力発電・空港・港湾などなど、相変わらず全力で台湾を近代化したんじゃよ
しかしこの近代化政策
もちろん、日本の国防や国益であるだけではなく、それぞれの地域が実力を付けることによって、アジア全体の防衛力強化や経済規模拡大の意図も有った事を付け加えておこうかの【大東亜共栄圏構想】
特に教育については、パラオや朝鮮(韓国・北朝鮮)同様、識字率が低かった台湾で、識字率を格段に上げる事に成功したんじゃよ
この事に、台湾人が素直に感謝しておる事も有るのじゃが、もう一つ理由が有るのじゃ!
戦後入植して来た中国国民党軍が、あまりに酷い台湾人差別や弾圧を行ったために、日本統治時代の方がず〜っとマシだと思ったからなんだな
第二次世界大戦後に、中国の内戦で共産党に負けた国民党軍が、ポツダム宣言受諾後台湾に中国から移ってきたのじゃが、日本語の使用禁止や反日教育、国民党に逆らう人達を投獄や死刑にするなど、何十万人もの台湾人を弾圧したのじゃよ!!
それにほとほと嫌気がさした台湾人が、日本統治時代の方が素晴らしかったと思い、国民党の反日教育を家庭内で全否定したからこそ、今の台湾の親日的国民意識が有るのじゃよ
ちなみに台湾の日本統治時代を知っている世代のご老人は、軍歌や演歌を日本語で歌って楽しんでおるのじゃ!
おとなりの近くて遠い国と比べてどう思うかの?
では次回をお楽しみにの?




