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天空の魔法学校の見習い魔女  作者: 相羽笑緒
7/20

古代魔法

翌朝、紙がこすれる音でエマは目を覚ました。窓から薄っすらと朝陽が射す部屋。一瞬、自分がどこにいるのかわからず頭が混乱したけれど、エルザのイビキの音と、

「エマ、起きた?」

窓際の勉強机から囁いてきたソフィを見て、エマはここがどこか思い出した。

「おはよう」

微笑むソフィの目の前には、ぶ厚い本が広げられている。

「勉強してるの?」

エマは立ち上がり、ソフィの机の上に置かれた本を覗き込んだ。魔法史の本を読んでいるらしい。

「夜は疲れて頭が働かないから、少し早く起きて勉強するようにしてるの」

「えらい」

エマは感心して自分も真似することにした。机の上には、ジルーから借りた本とテスターが積まれたままになっている。その中から魔法史の本を手に取ると、

「エマは動かせるの?」

ソフィがテスターを指差して訊いてきた。

「少しだけ」

「動かせるの? 見せて」

ソフィは驚いて椅子を動かし、エマの方へカラダを向けた。

「そんなに見られると恥ずかしいな」

エマは照れながらテスターを目の前に置いて、ひとつ深呼吸をしてから、

「ムベラ」と唱えた。

すると、昨日と同じように、テスターの小さな棒が微かに光ってから、ゆっくり回り始めた。エマは安堵した。

「凄い!」

ソフィは小さく拍手して笑顔になるも、すぐに悲しそうな表情になった。

「わたしはまったく動かせない。ねえ、どうして動かせるの?」

エマはどう答えようか迷った。ジルーの言う限りでは、母親が魔法使いであることは秘密にした方がいいみたいだった。

「わからないけど、昔から念じると少しだけ物を動かせる力があったの」

曖昧にそう答えると、

「エマって、ホントに魔女なんじゃない?」

ソフィは急に真剣な表情になり、

「だとしても、いい魔女」

「いい魔女……」

エマは呟き、うれしくなった。母親のようによき魔女になるのが目標だから、ソフィにそう言ってもらえて気分が高揚した。

「わたしもやってみる」

ソフィは机の引き出しからテスターを取り出して目の前に置き、円盤を見つめながら、

「ムベラ」

と唱える。けれど、小さな棒はまったく動かない。

「やっぱりムリ」

ソフィは元気のない笑顔を見せる。

エルザがベッドからもぞもぞと起き出して、

「朝からうるさいわね」

小声で文句を言いながら椅子に座る。ソフィを真ん中にして三人が横並びになった。

「起こしちゃった? ごめん。エマがテスターを動かせるからコツを教えてもらってるの」

ソフィが言うと、エルザは睨むようにエマを見つめてきた。

「やってみなさいよ」

高圧的な態度。エマは気にせずテスターを動かしてみせた。

「ほらね?」

ソフィが自慢するように言うと、

「そのぐらいで調子に乗らないでよね。新入りのクセに生意気よ」

エルザは不機嫌になり、魔法の種類が書かれた本を開いて黙々と読み始めた。

ソフィが「気にしないでね」というように微笑み、エマは「大丈夫」というように微笑み返した。

それからの時間は、三人で肩を並べて黙々と勉強をした。エマはその状況が不思議で仕方なかった。

昨日、ジルーに助けられなければ今はもうこの世にいなかったはずだし、その前は魔女の疑いで監禁されていた。監禁される前は、父親を失ってひとりきりで寂しく暮らしていた。

それが今では、心優しいソフィと気難しいエルザという同居人ができて、こうして一緒に勉強をしている。

――これからの人生も予想しないことがたくさん起こるのかもしれない。

そう思うと楽しい気分になってきた。その気持ちは、窓の外に太陽が見えてきたことでさらに増した。

七時になるとエルザが何も言わずに部屋から出て行き、

「朝ごはんにしましょ」

ソフィに言われてエマは下の階へ行った。

朝はパンとミルクのみ。それでも、エマにとってはご馳走だった。

ただ、朝食の時間は寝ぼけ眼のためか、夕食の時よりも他の子たちの表情が冴えないのがエマには気になった。まるで一日の始まりを迎えるのが嫌そうに見える。

「仕事って、そんなに大変なの?」

エマはソフィに訊いてみた。

「何の仕事をするかにもよるけど、基本的にはね。わたしは生徒たちが授業で使う用具の整備をしてるんだけど、扱う量が多くて大変。寮の掃除をしてる子たちは、何か物が無くなった時に疑われたり、イジメられることがあるから、そういった大変さもあるみたい」

「わたしは何を担当することになるんだろう」

仕事が決まってから、ここでの本当の生活が始まるのだとエマは気を引き締めた。

朝食を終えて部屋へ戻り、また勉強をしていると、八時二十分過ぎに、

「そろそろ行くね」

ソフィとエルザが仕事へ向かい、少し経ってから「おはよう」とジルーが姿を現した。

「あんたの仕事が決まったよ」

「どこ?」

「図書室で本の貸し出しや整理。オイラも一日中、本を読めるからちょうど良かった」

エマにはそれが素敵な仕事に思えた。少なくとも、生徒たちに意地悪をされる寮の清掃よりはずっとマシだと思った。

「そろそろ始業のチャイムが鳴るから行こうか」

ジルーに促されて、エマは部屋の外に出て階段を降りた。生徒たちがそれぞれの教室に急いで移動していて慌ただしい。

ちょうど始業のチャイムが鳴り始めた頃、二階の廊下の端にある図書室に到着した。

図書室は屋根裏部屋の倍ぐらいの広さで、天井まで届く棚が壁に並べられていて、真ん中に長机が三台置かれている。

ドアを開けるとすぐ目の前がカウンターになっていて、そこには目がギョロリとしていて痩せた、青白い顔をした女の子が座っていた。他には誰もいなかった。

「この子はエマ。今日からここで働くことになったから、よろしく。オイラはただの付き添いだから仕事は手伝わないよ」

ジルーは女の子にそう紹介すると、

「この子はニナ。わからないことがあったら何でもニナに訊いて。オイラは隅っこで本を読んでるから」

エマにそう言って、自分の仕事はもう終わったとばかりに、本棚の前で読む本を物色し始めた。

「エマです。よろしくお願いします」

エマが頭を下げると、

「ニナです」

消え入りそうな小さな声が返ってきた。エマと目を合わせてくれない。といってもエマを嫌ってるのではなくて、かなり人見知りのようだった。

「今は授業中でひとが来ないから、本の整理をして欲しい」

挨拶もそこそこにそう指示されて、エマは早速仕事に取りかかることになった。

この学校へ来るまでに目にした本は聖書だけ。エマは図書室内の本の多さに圧倒されるばかりだった。

しかも、適当に本棚に入れられているのではなくて、ジャンルや作者ごとに並べられていて、エマは一冊一冊、それがどういう本なのかニナに訊かなくてはならない。本を棚の上段に戻す時にはハシゴの上り降りが必要で、思った以上に肉体的にも精神的にも疲労感があった。

休み時間になると生徒が本の貸し借りをしに来るけれど、エマとニナの姿を見て嘲笑したり、露骨に嫌そうな顔をしたりと意地悪をされ、それも精神的な負担になった。ニナが青白い顔をしていて元気がないのは、この仕事のせいではないかとエマは思った。

昼休みは生徒の数も多くなって、その分だけ意地悪をされる回数も多くなる。ジルーは自分だけご飯を食べに行っていなかった。

午後の授業が始まり、室内がガランとなったところで、

「お先にどうぞ」と昼食をとるようにニナに促された頃には、エマはへとへとになっていた。

午後の授業は十五時に終わるけれど、図書室は十六時まで開いていて、その最後の一時間はエマにはとても長く感じられた。

「ジルー、お待たせ」

ようやく仕事が終わり、朝から夢中になって本を読み続けていたジルーに声をかけた。

「もうこんな時間?」

ジルーは席を立った。

「何の本を読んでたの?」

エマは机に置かれた本に目をやる。その表紙には、『古代魔法の研究』と書かれていた。

「古代魔法?」

「クレマン校長から頼まれたんだ」

ニナに「さようなら」と言って、エマはジルーと一緒に廊下に出る。

「古代魔法って?」

「その名の通り、今から千年以上も昔、古い時代に使われてた魔法さ。魔法史に残る大魔法使いベルガロンダンが発明した」

「今は使われてないの?」

「正確には誰も使えない」

「どうして?」

「呪文がわからないからだよ。それに、古代魔法っていうのは、とてつもない魔法力とか、呪文以外にも特殊な何かが必要とされてるみたい」

「特殊な何かって?」

「わからないけど、手に入りにくい道具か何かなんだろうね」

「その古代魔法って、たとえばどんなものがあるの?」

「たとえば……レオが魔界の扉を閉めたのも古代魔法のひとつだった。元々、ベルガロンダンがラガンフリードを魔界に封じ込めるために考案した魔法だからね」

「え、でも古代魔法は誰も使えないって……」

エマたちは階段を降りて外へ出ると、ジルーの寮へ足を向けた。

「ベルガロンダンは古代魔法の呪文と必要な道具を書いた本に魔法をかけた。自分の子孫しか文字を読めなくする呪文さ」

「じゃあ、レオはベルガロンダンの子孫てこと?」

「そう。だからこそ、ベルガロンダンと同じく、魔界の扉を封じることができたんだ」

「その本は今どこに?」

「さあね。何冊もあるから、魔法界のあちこちに散らばってる。魔界の扉を封じる呪文が書かれた本は、レオが持って行ったって言われてるし、もしかしたらクレマン校長も何冊か持ってるかもしれない」

「それで、校長先生は古代魔法の何を知りたがってるの?」

エマが訊くと、言っていいものかどうか考えあぐねるように、ジルーはしばらく口をつぐんだ。

森の中に入り、余計なことを訊いてしまったとエマが反省していると、クレマン校長の庭園に来たところで、

「死んだひとを蘇らせる。そんな魔法が本当にあると思うかい?」

ジルーはそう訊いてきた。

「それが、クレマン校長が知りたがってる魔法なの?」

「そうさ。昨日、エマと別れた後に呼び出されて言われた。今までそんなこと言われたことなかったのに。でもオイラ、そんな魔法があったら、秩序ってやつが崩れちゃうと思うんだよね。この庭園を見なよ。枯れる花があるから、そこにまた新しい花が咲くんだ。オイラたちだってみんなそうさ。死んで生まれてを繰り返して行くのが自然なんだ」

エマは枯れた花を見つめて思った。もしそんな魔法があるなら両親を蘇らせたいと。だから、レオのことを生き返らせたいと願うクレマン校長の気持ちは痛いほどわかった。

庭園を抜けて寮が見える場所に出た。

「それにオイラ、クレマン校長に必要なのは別の魔法だと思うんだけどな」

「別の魔法って?」

「レオはまだ生きてると思うんだ。だから、行方不明者を探す魔法について調べた方がいいと思うんだ」

「でも、魔界でひとりきりで生きていくなんてできるの?」

「さあね。でも、レオは他にも古代魔法を知ってると思う。オイラたちの知らない魔法をたくさん。だから、どうにかして今も生きてるような気がするんだ」

それならきっと、レオもクレマン校長に会いたがってるはずだ。レオさえ帰ってくれば、クレマン校長が試験の不合格者を人間界に突き落とすこともなくなるかもしれない。エマはそう思った。

ジルーの部屋に入ると、まずはテスターをすることになった。けれど、昨日よりも魔法力が弱まってしまっていた。一日中仕事をして、カラダも心も疲れ切っているためだ。

その次に魔法史の勉強に移っても、ジルーが話すことがまるで頭に入ってこない。眠気に襲われて、少しでも油断すると眠ってしまいそうになる。

「今日はダメだね。これ以上続けても意味ないよ」

しまいには、ジルーを呆れさせてしまった。せっかく時間を割いて教えてもらってるのに……。エマは申し訳なく思った。

そして、不安になった。昨日は試験まで時間があるため余裕があると思っていたけれど、今日のように疲れているようでは、試験勉強はろくにできない。このままずるずると毎日を過ごして、試験に落ちてしまうのではないかと怖くなった。

「明日と明後日は休みだから、ゆっくりカラダを休めるこったね」

魔法学校は土曜日と日曜日が休み。予備生の仕事も休みになる。その二日間で自主勉強して今日の分を取り返す。月曜日にはジルーに褒められるぐらいにテスターを動かせるようにしようと決意して、エマは屋根裏部屋に戻って行った。

明日が休みだからか、夕食の場は昨日よりも少し活気づいているように見えた。

「どうだった、仕事は」

ソフィに訊かれてエマは苦笑した。

「大変。この先、試験勉強と両立していく自信がないよ」

「体力を回復する魔法があるから、それを使えたら楽になりそうなんだけどね。でも、そんな魔法が使えるなら、そもそも試験も楽勝で受かると思うけど」

ソフィにそう言われてエマは気づいた。ジルーから借りた『魔法辞典』の中に、もしかしたら自分でも使える魔法があるかもしれないと。少なくとも試してみる価値はある。

そんなことを考えていると、ソフィがエマの頭の上を見て不思議そうな顔をしていた。「どうしたの?」と訊こうとすると、

「あの……」

突然、背後から声がしてエマは驚いた。振り向くとニナが立っていた。すぐ後ろにいるのに、まるで気配を感じなかった。

「エマさん。さっきチェックしたんだけど、ところどころで本の並び順が間違ってるところがあったから、次からは気をつけて欲しいの」

ニナはエマの目を見ずにオドオドした様子でそう言うと、

「伝えたいことはそれだけだから。食事中にごめんなさい」

エマたちから離れた席に座った。

「誰?」

ソフィに訊かれ、

「図書室で一緒に働いてるニナ」

エマが答えると、

「一緒にやってくの大変そうだね」

ソフィは笑い、エマは苦笑いを返した。

――人間関係って大変なんだ。

仕事そのものだけじゃなく、一緒に働く仲間によっても仕事への想いが変わる。今まで、父親としか深く接してこなかったエマが初めて知る事実だった。

「何かあったら、遠慮なく相談して」

ソフィに言われてエマは心が温かくなった。人間関係は悪いことばかりではないと思った。

活気づいた雰囲気も、明日に試験を控えるカーラが姿を現したことで少し変わった。みんながチラチラとカーラのことを気にしているのがエマにはわかったし、エマ自身もカーラの方へ自然に目が向いてしまった。

「これが、あの子にとっては最後の晩餐になるのかな」

ソフィが悲しげに囁いてきた。夕食のメニューは昨日とまったく同じだった。

周りのみんなもカーラの運命を悲観して、同情するような顔をしているけれど、本人に悲壮感はなく、昨日と同じようにどこを見ているのかわからない目をしながら黙々と食事を続けていた。

それから少しすると、部屋で寝ていたはずのエルザが入って来て、料理をお皿に盛ると、迷わずカーラの前の席に座ったことで、みんなの注意がますますそちらに惹きつけられた。エルザも試験が迫っている。『死刑』を待つふたりがどんな会話をするのかとみんなが聞き耳をたてた。

ふたりの会話はエマにはまったく聞こえず、

「明後日は、街に行ってみる?」

ソフィの提案に胸を弾ませていると突然、

「うわああん」

部屋の中に、この場にいるはずがない幼い子がするような、恥じらいのない泣き声が響いて、みんなの手が止まった。そして、両手で目の下をこすり、大きく口を開けて泣くカーラが、

「ママ! パパ!」

そう叫ぶと、悲しみの感情が伝わり、他の子もシクシクと泣き始めた。

エルザが立ち上がって後ろから抱きしめ、子どもを慰めるように頭を優しく撫でると、カーラの泣き声は止んだ。エルザが隠し持っていた優しさを発見したことで、エマはなぜだか悲しくなった。

部屋に戻ると、

「今夜はよく晴れてるからキレイな星空が見える。屋根の上にのぼろう」

ソフィに誘われ、エマは窓から出て雨樋を伝って屋根の上に出た。

目も眩むような高さではあるけれど、屋根の傾斜が緩やかで、

「こうすると楽だよ」

とソフィがいうように、屋根の上に仰向けになると、雨樋が足場になって安定して落ちる心配はなかった。

そして何よりも、夜空にびっしりと敷き詰められた星の輝きがエマの心を奪い、魔法学校に来てからの不安や悲しみといった負の感情までも忘れさせてくれた。

「嫌なことがあったらここに来るの」

ソフィは伸びをしながら、リラックスした表情で天上を見つめる。

風が柔らかくて、エマは心地良さを感じた。いつまでもこうしていたいと思った。

「エルザはね」

しばらくすると、ソフィが自然な感じで話し始めた。

「同じ村に住んでた幼なじみと一緒にこの学校に来たの」

そして少しの間。エマが話の続きを促そうとソフィの方を見ると、

「昨日、死刑を見てエルザが吐いちゃったって話をしたでしょ?」

そう訊かれたことで、ソフィが何を話そうとしてるのかエマにはわかった。

「それって、もしかして……」

「そう。その幼なじみの子の死刑だったの。それ以来、エルザはおかしくなっちゃった。試験のことで神経質になって、ずっとイライラしてる」

「そうなんだ」

そんな事情があるとは、エマは思いもしなかった。

「わたしは、エマには今のままでいて欲しいから、もしかしたら明日、見ない方がいいかもしれない」

「大丈夫」

エマは即答した。自信はなかったけど、すぐに答えた方がいい気がした。そうしなければきっと気持ちが揺れる。怖いモノから目を逸らそうとする……。

「約束してくれる? 変わらないって」

「うん」

それはエマ自身の願望でもあった。夜空にカーラの泣き顔と、それを慰めるエルザの姿が浮かんで、心がぎゅっと何かに絞めつけられた。


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