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歪んだ世界の紫水晶  作者: 水霊
7/12

vs勇者

朝になった。

早速例の心源感知を使ってみる。

どうやら自分が持っている心源と自分が1ヶ月以内に所持していた心源のみが感知されるらしい。

ていうか。

アメジリア「一番近いので徒歩2時間の洞窟かよ…ま、今日中には回収できるか。」

誰もいないけど。

アメジリア「行ってきます〜」

あ、居たわ。あの変な犬とローザ。

でもこういうのは一人の方がいいって聞くし、置いてくか。

この森林を右に…っとなんかいるな。

人間2人組。

一人は兜を被って金色の剣を持っている。

それに血が付着している。

もう一人は魔法の杖に…

あれか魔法使いと勇者って感じか。

やってることは人殺しと一緒なのに英雄気取りか。

勇者「お!この辺には人に似ている魔物もいるのか。」

魔法使い「経験値にしちゃおうよ!」

人殺しへの成敗もそうだけど、腕慣らしでもしておくか。

剣と魔法…どう考えても遠距離攻撃が最初にするべき手段だろう。

サッカーボールくらいのサイズの衛星みたいなのが出てきた。

なんだこれ

2人組の人間の間にレーザービームを発射…なるほど。

勇者「うおっ!」

アメジリア「じゃあ次は絶対避けられないようにしてやる」

四方八方囲んでやった。

さよなら〜人殺しさんよ。

勇者「ナイス防護魔法。」

これを待っていた!

早速影で剣を作って…

魔法使い「ごめん!魔力切れた!」

勇者「えぇ…」

アメジリア「えぇ…」

ドジなのか、それとも剣士を強くするために補助しかしなかったのか。

でもタイマンは楽しみにしていたし、いっか。


お互い状況は変わらずだった。

まぁ剣同士のタイマンなんてこんなものだろう。

今思いついた必殺技でもするか。

もう一度四方八方を衛星で…

はは…まだ撃ってないのに跳んだな。

剣を銃に変えて上に向けて撃つ。

勇者「ぐ…」

バタっ

アメジリア「じゃあね〜」


魔法使いはタイマン中に逃げたのかもういなかった。

…戦利品は誰も使えないものばっかり、金目の物だけとるか。


道中、いろんな魔物に出会った。

人喰い花やトレント、さらにはゾンビまでいた。

ゾンビに懐中電灯をもらい…うわ枯れ葉が付いてる…落としながら行くか。


やっと着いた。

封鎖されている…

おじさん「アンタ!ここ危ないUMAいるらしいから近づいちゃダメだよ!」

アメジリア「そのUMAが友達なんですよ。」

なんて嘘だ。自分で言っててあれなんだが…これ狂人だと思われるよな。

そしたら…

おじさん「近頃の若いもんは冒険しないけどアンタは中々素晴らしいよ…」

去ってった。

アメジリア「さて、入るか。」



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