表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
歪んだ世界の紫水晶  作者: 水霊
6/12

解き放たれた心源

どうやら2時間寝ていたようだ。

恐怖で2時間寝れるとか、すごいな。

目次を探していたら…

[十心源について]

一応、バイヘルムに対抗できる術でもあるかもしれないし、見ておくか。


十心源はもともと五十の心源を持っていた。

しかし、今からおよそ千年前、神と悪魔の戦争が4度目の時だ。

スパイをしていた死神が

中立的立場だった五十心源を四十と十に裂いたのだ。

四十心源の主な心源は暴食で、復活のたびに完全体を目指すために他の生物の心源を奪う、それだけじゃない、虐殺行為も行う。

統計調査によると、四十心源の外見は背中にイカのような触手がたくさんあり、その中に心源が含まれていると予想される。

もう一度、四十心源と十心源が合体したらどうなるかはわからない。

今、悪魔も神も力を蓄える時期だから…十心源の主な心源の[復讐]により世界が終わるかもしれない。

十心源を討伐しようとすると復讐を刺激して返り討ちに遭う、四十心源に暴食されるのも良くない。


アメジリア「ここで途切れんのかよ!!」

でもまぁわかった。

完全体とやらになればあいつにころされない。

肝心なことを忘れていた。

心源のチェック的なの…どうやるんだ…

あいつ(ローザ)に聞くのもやだし、ページ探すか。


7分かかった、ていうかこの本分厚すぎるだろ!どんだけ詰め込んでるんだよ!

人間でいうイメージトレーニング的な感じでいいらしい。

時間返せよ。

えーと、紫のオーブ…真っ白いオーブ…他は…なんだこれ。

他は…割れているのだ。

割れてる場合はどうするんだ!?

真っ白いやつは機能してないみたいだし。

アメジリア「あいつ(ローザ)脅して聞こうかな。」

ナイスタイミングで入ってきた。

ローザ「ここにいたんですか、ここ広いのd…」

アメジリア「心源割れてる場合ってどうしたらいい!!」

ローザ「え、えーと…それは心源守護者が眠っているので…一回無理矢理魔力を発散するのが一番です…というか怖いです…」

アメジリア「どうやって発散するの?」

ローザ「あー…魔法的な何かをしてください、力を込めるなり…なんなり…」

アメジリア「それができたら苦労しn…」

なんか影でできた剣みたいなの出てきた…なんだこれ。

ローザ「創造魔法…」

アメジリア「いいこと閃いた!」

つまり全部消費してケーキを…

そうすれば…

それがいけなかった。

アメジリア「?流れ星?」

ローザ「飛んじゃいましたね…心源…しかも守護者がいる8個。」

アメジリア「はぁっ!?」

ローザ「創造魔法がいけなかったのか作ろうとしたものがいけなかったのかわかりませんが、探しに行くしかないですね、今日はもう遅いですし、心源の取り戻し方も説明するので…明日から探しましょう。」

仮に1日で1個とすると8日…無論死ぬ確率も含めると…

大変な作業だ。

アメジリア「そうだな。」

その後色々説明された。

心源を取り戻すにはその心源に応じた対応をするか、守護者を半殺しにするか、手っ取り早いのは心源を掴む。

しかし自分にある心源が復讐以外わからないので一つ目は無理だ。

となると実際戦うことになる。

探して戦うって、スタンプラリーより鬼畜だろ。

ローザが別の部屋へ行った。

アメジリア「何気にあいつに失礼だったかもな…」

種族を理由に偏見を持って、距離を取って…

でもあいつは種族とは全く違う性格だった。

まるでサポートしてくれる天使みたいに…

アメジリア「今日はもう寝るか。」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ