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神が宿る世界で【プロット版】  作者: 斑鳩
第4章 魂を切断する聖剣(ヴァルハラ)
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第990話 製造

魂を切断する聖剣(ヴァルハラ)を造る?」

「そうだ。他の神器は持ち主が死んだ場合、次の適合者が近くに居れば、体内に宿る事は無いが、所持することが出来る。近くに適合者が居なければ、この世界のどこかの適合者である赤子の体に宿る。しかし、魂を切断する聖剣(ヴァルハラ)は例外中の例外、魂を切断する聖剣(ヴァルハラ)の適合者は魂を切断する聖剣(ヴァルハラ)を造り出した者が適合者となる」

「造り出す方法すら聞いた事もないが」

「方法は魂を百個と、それを全て操作出来る状況に、それを入れ込む最強の剣が有れば良い」

「……やろうとすれば、出来そうだな。管理する神(マネジメント・ゴッド)なら」

「それが、降霊術術師を何千人も頼んだのだが、無理でね。君レベルの降霊術師なら、出来るかもと思ってね。剣はこれだ」


サージは一本の剣をジークへと差し出す。


「これは?」

「……かつて、神器だった剣と言っておこう」

「神器?……かつてと言うのはどうゆう意味だ?」

「詳細は答えられない」

「……やるだけやろう」


剣を受け取ったジークはサージが用意した魂百個を剣の内部へと注いでいく。


「……剣に魂を百個入れ終わりましたが、これは」

「……失敗の様だ!二つのこれは取りやめよう。三つ目の事を話そう。これが完了すれば、君達チーム[ヴァルハラ]は我ら管理する神(マネジメント・ゴッド)の傘下に加えよう」

「それで、何でしょう」

管理する神(マネジメント・ゴッド)が集めている原初の神の中から、獣神の回収を頼みたい」

「獣神の能力、異能力を持つ者を拐えと?」

「嫌、ベルセルクに食べさせて貰う。ブリュンヒルデ・キースをチーム[ヴァルハラ]に同行させてくれないか?」

「……監視か?」

「……ノーコメントだ。断るのかい?」

「副リーダーである僕に決定権は無い。決めるのはベルセルク、君だ」


ジークに話を振られたベルセルクは直ぐ様、変更する。


「構わない」

「では頼むよ」


こうして、チーム[ヴァルハラ]にブリュンヒルデを加えたチーム[ヴァルハラ]は次々と任務こなしながら獣神の能力、異能力を探し続ける中、部隊を四つに分割することになり、ベルセルク率いる部隊、ベルセルク、ジーク、ヘラクレス、ブリュンヒルデの四人で日本に向かい、野島大河を食らう事にベルセルクは成功し、任務の達成と共に管理する神(マネジメント・ゴッド)の傘下に入る事に成功した。


「探し続けた獣神が日本に居るって情報は本物だったみたいだね。ジーク」

「ラインハルト。東ヨーロッパに居るんだったな」

「あぁ、こっちに居るって聞いた獣神の情報はガセだったよ」

「ラインハルト。チーム[ヴァルハラ]は一度全員集まるそうだ」



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