第93話 チーム[アブノーマル]
チーム[アブノーマル]
リーダー
木山廉
異能力者
炎神の魔武器
廉が想像しただけで炎に包まれた魔武器を造り出す事が出来る異能力。
造れる魔武器
・炎神の魔剣
砕けず、欠ける事が無い剣で所々炎に包まれている。
片手剣で大きさ、普通の剣よりも少し大きい。
・炎神の魔盾
炎に包まれた盾を出現させる事ができる。
廉の思いよって重力を無視したこともある。
大きさ、厚さ等は自在だが、現在は出来ない。
・炎神の魔杖
木の杖で杖の先にはぐるぐると渦巻くが巻かれていて中心には炎が灯されている。更にこの杖の炎に他の炎を混ぜれば操る事が出来る。しかし、短時間。
副リーダー
佐倉紫音
異能力者
氷神の花畑
紫音が造り出す氷は全てが花に関するものになるものの強力な氷を造れるが扱いが難しい為現在は余り力を引き出す事が出来ていない。
メンバー
川上舞
異能力者
妖魔剣創造
舞が考えた妖刀、魔剣、妖魔剣等この世にもないとされる剣を造れる異能
・紅桜
舞が初めて造った妖魔剣で持った瞬間に意識を乗っ取られ、暴れまわった。
刀身は桜色で、舞本人も桜色のオーラを纏う。
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[アブノーマル]の目的は当初は舞が戦わなくても言いようにと廉が作ろうとしたのが始まり。しかし、舞本人がトラウマを克服した為、当初の目的は叶わなくなってしまった。
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・木山廉ー黒髪でこれと言って特徴が無い少年。二年前の一族を皆殺しにされた木山家の生き残り、廉自身は母親の異能力忘却の業火によって一族に関わる全ての記憶が消されている。現在は川上の家に居候中。檜山エンマと木山ゲンマが兄弟なので4月1日に戦った檜山仁とは従兄の関係だが、二人とも気づいていない。
・川上舞ー黒髪、色白な少女で常に笑顔が絶えない少女。廉が居候してから数ヵ月後に廉に自慢する為妖魔剣創造で紅桜を創造して、暴走して廉と母親の玲奈を傷つけてしまった為戒めとして妖魔剣創造の使用を自ら禁止する。しかし、廉が自身の為に闘い傷ついた事を知り、共に戦う覚悟を決める。しかし、妖刀と魔剣しか造らないと決めている。妖魔剣は暴走の恐れがある為。
・佐倉紫音ー水色の髪に女性らしさを感じさせる少年。
東京本部の高校に来るまでは、上原家に居候していた。しかし、上原家の人間は紫音を道具としか見ておらず、子供を作るため手段と考えていた。
上原家のプレッシャーや自身の力の無さに苛立ちを覚え、上原家を出る決心をする。子作りはしていない。しかし、同年代の許嫁上原氷月がいる。
