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神が宿る世界で【プロット版】  作者: 斑鳩
第6章 最強無敵(パーフェクト・ヒューマン)
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第906話 名百剣

アレックスは全身から凄まじいオーラを放出させる。


「この空間内には魔法の鎖(グレイプニル)等の封印の道具は存在していない。お前らは俺を捕らえる事も倒す事も出来ない。この中でも力のあるジークフリード、お前から殺す」

(……アレックス。こいつを一人でやるにはあの剣の創造が完了していないと……チーム[ヴァルハラ]に使用している降霊術を止め、ここで造るか?)

「どうした?」

「いや、何でもない。相手しよう」


ジークは魔法陣を出現させ、その魔法陣に手を入れ、魔帝神剣(グラム)を取り出す。


「悪いが、名百剣に名を連ねる魔帝神剣(グラム)はどれだけ体が強固だろうと、魔帝神剣(グラム)は切りつけた箇所を腐敗させる。お前が相手でも腐敗させる事は十分に出来る」


名百剣とは体内に宿る、宿っていた神器の中でも、トップクラスの性能を持つ百本の剣の事を言われる。

炎剣、火剣、水剣、氷剣、風剣、嵐剣、雷剣、電剣、雪剣、鳴剣、黒剣、邪剣、魔剣、光剣、輝剣、聖剣、王剣、覇剣、夢剣、幻剣、妖剣、斬剣、蔭剣、影剣、陽剣、破剣、壊剣、崩剣、重剣、軽剣、爆剣、音剣、波剣、絶剣、惑剣、星剣、次剣、時剣、花剣、曲剣、虹剣、帝剣、切剣、絵剣、機剣、傀剣、華剣、砂剣、死剣、守剣、血剣、月剣、肉剣、名剣、刃剣、羽剣、灯剣、封剣、魅剣、武剣、模剣、夜剣、流剣、霊剣、冷剣、突剣、感剣、磨剣、赤剣、青剣、黄剣、白剣、橙剣、紫剣、藍剣、土剣、地剣、空剣、宙剣、間剣、飛剣、鉄剣、力剣、体剣、混剣、最剣、無剣、強剣、限剣、滅剣、命剣、天剣、食剣、液剣、晶剣、刀剣、映剣、移剣、美剣、超剣の百本の剣が選ばれている。


「……名百剣か。木山廉の持つレヴァンティンも炎剣だったな」

「立花雲雷の雷鳴雷轟(らいめいらいごう)も鳴剣だ」

「この場に名百剣の内、三本か。名二十盾や名十槍みたいな奴はあるのか?」

「それはない。名五銃、名三斧等の武器は無い」

「あっても構わないが、無いなら無いで良い。さぁ、見せて貰おう」


アレックスは勢い良く、飛び出しジークに殴りかかる。

ジークはタイミングを合わせ、魔帝神剣(グラム)をアレックスに振るう。しかし、アレックスは過敏に反応して、回避する。


「大袈裟に避けたな。当然な結果と言えるな。常にある肉体が失われるのは恐怖だろ?」

「……当たり前だ。俺の強さは揺るがない。体を失ったなら、俺の強さが揺らぐだろう。地上最強を名乗る男が誰かの手によって、体を失ったら、その言葉に説得力が無くなるだろう?」

「大した最強だな。魔帝神剣(グラム)でも、腐敗しない化け物を一人だけ知っている。クラディウス・マークデウル……コキュートス内に居る最悪の八人の内の一人だ」








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