第607話 チーム[アブノーマル]
チーム[アブノーマル]
・リーダー
木山廉
黒髪の少年。
東京本部高等部異能クラス一年生。
二年前に管理する神の傘下チーム[ゼロ]に所属しているチーム[カオス]によって、山梨支部にあった木山家、檜山家が襲われる事になる。
その時に、チーム[カオス]のリーダー、ドレア・ドレスの黒魔術:幻術によって、廉の母親である木山可憐は操られ、可憐の異能である忘却の業火によって廉と檜山仁の記憶は消されている。
異能
炎神の魔武器
創造した武器を燃えている状態で出現させる事が出来る神器である。
持ち主が死ぬ度に次の適合者の体に宿って来たレヴァンティンはその持つ主によって、オリジナルの武器が違った。銃や杖等だったが、廉の場合は剣である。しかし、制度や数、強度等は下がるが剣以外の武器も造れる。
・炎神の魔剣
炎神の魔武器によって造り出す事が出来る廉のオリジナルの剣である。オリジナルな為に傷や破壊されると廉の精神に影響を及ぼす。日本刀に近い形状をしている。
覚醒
黒炎神の魔剣
炎神の魔武器によって、造り出した炎神の魔剣を覚醒させる事で黒炎を纏った剣へと進化させる事が出来る。
・副リーダー
佐倉紫音
水色の髪の少年。女性と間違われる事もある。
東京本部高等部異能クラス一年生。
青森支部の氷川家の双子の兄として生まれる。
生まれた時は異能を持っていたが、氷川家が代々の掟によって、その異能を奪い取り、氷川家が代々受け継いできた氷神の花畑の異能を儀式によって、得た。
青森支部の上層部によって、教われた氷川家から逃げた紫音は東京本部の佐倉家に居候の身となった。
異能
氷神の花畑
木や花等を氷で造る事が出来る。紫音が造り出した氷は全て木や花限定になる。
覚醒
氷神竜の蓮造花
氷で造れる花が蓮に限定されるが、造り出した蓮は全てのエネルギーを吸収して、紫音の力へと変化することが出来る。
・メンバー
川上舞
黒髪に白い肌の少女。
東京本部高等部異能クラス一年生。
東京本部の川上道場に住まう。五年前には父親を当日門下生であったジークフリード・アンサンブルに殺され、四月七日には母親をチーム[ヴァルハラ]の副リーダーとなったジークフリード・アンサンブルに魂を抜かれている。
異能
妖魔剣創造
この世に無いとされる物まで造り出す事が出来る。
しかし、舞の実力不足によって、現在は剣に限定されている。
オリジナルとして出せるのは紅桜のみである。
覚醒
紅桜:雲龍型:垂れ桜
紅桜によって異能の限界を越える桜を空から大量に降り注ぐ事によって、相手の攻撃を遮断することが出来る。
紅桜:不知火型:桜吹雪
変化によって異能の限界を越える桜を正面に放出させる技。
深紅の緋桜
紅桜の刀身全てが桜色に包まれ、舞の体の全ても桜色のオーラを放出させる。身体能力、動体視力等も向上するだけでなく、出現させた大量の桜の花びらの一枚一枚の切断能力がかなり向上する。
・メンバー
加藤綾美
金髪の少女であり、見た目はギャルそのものだ。
東京本部高等部魔法クラス一年生。
北海道支部の加藤家の人間であり、北海道支部を管理する神の傘下であるチーム[ゼロ]に所属しているチーム[カオス]、[ハンド]によって壊滅させられ所、舞によってチーム[アブノーマル]に入ることを決意する。
魔法
雷系統の魔法を扱える。
・メンバー
田中亮太
金髪の少年。東京本部の制服とは違い、大阪支部の黒い制服のボタンと白いYシャツのボタンを一つも止めない着方をしている。
東京本部能力クラス一年生。
能力
半神半竜
竜の鱗を自在に造り出す事が出来る能力である。
全員を包んだり、翼や尻尾を生やす事が出来る。
・メンバー
坂田優菜
藍色の髪の少女。
東京本部能力クラス一年生。
能力
完全模倣
目にした物を完璧に造り出す事が出来る能力。
・メンバー
上原氷月
青色の紙の少女。
紫音とは許嫁の関係である。
東京本部能力クラス一年生。
能力
氷神月下
氷月が造り出した氷に接触した物を操作することが出来る。




