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神が宿る世界で【プロット版】  作者: 斑鳩
第4章 半神半竜(ドラゴニュート)
245/1033

第245話 炎神の魔槍(レヴァンティン・ランス)

廉は右手に持つ炎神の魔槍レヴァンティン・ランスを持つが防御力の無さは廉が一番理解していた。

その為、廉は炎神の魔武器(レヴァンティン)を発動させる。

左手に炎神の魔盾レヴァンティン・シールドを握る。

廉が炎神の魔盾レヴァンティン・シールドを発動させる時は使い捨てにするようにデカイ盾を出現させるが、今回は手で持って移動出来る様に小さくして、出現させていた。

これにより、攻撃は炎神の魔槍レヴァンティン・ランスの突き、防御は炎神の魔盾レヴァンティン・シールドで防ぐ事が出来る訳だが、廉の顔色は優れない。

炎神の魔槍レヴァンティン・ランスの攻撃は亮太には効かなかった。それに炎神の魔盾レヴァンティン・シールドで亮太の攻撃を防げるのか廉は確信が持てずに居た。

しかし、廉は引くことをしない。それは、自身の敗北がチーム全体に影響するからだ。この戦いに敗れた者は勝った者のチーム所属するとゆうルールの為、廉は焦っていた。

そんな廉とは対称的に亮太から余裕すら感じられる。顔も竜の鱗に覆われているが、その佇まいや雰囲気で感じ取れる程の余裕だ。

廉は炎神の魔槍レヴァンティン・ランスを亮太に目掛けて、投げつける。

所々燃えていた、槍は全て燃えていく。

槍が迫って来ているが、亮太が避ける事は無かった。

廉が投げた槍を亮太は軽々と尻尾で弾き飛ばす。


「これで全力か?」

「まだまだ、これからだ」

「だったら、早めにしろよ。俺が本気出したら、直ぐに終わるからな」


廉は弾かれた槍を消し、炎神の魔剣レヴァンティン・ソードを右手に握る。


「その剣では俺を斬ることは出来ないぞ」

「それはさっきの話だ。これからは違う」

「……」


廉の自信に満ち溢れた表情を見て亮太は警戒を強める。

廉は盾を激しく燃やし、盾を消す。

この行動に亮太は理解出来なかった。


「どう言うつもりだ?」


亮太は思った事を廉に聞いてみた。


「簡単な話だ。俺の炎神の魔武器(レヴァンティン)は同時に出せる数が決まってる。今は2つだけしか出せないんだよ。やろうとすれば、三つ出せるかも知れないが、今は危険な賭けに出る時じゃあ無いからな」


廉はそう言うと炎神の魔武器(レヴァンティン)を発動させる。

廉は裾、襟が燃えた炎神の魔装レヴァンティン・アーマーを装備する。


「その黒いマントを装備しただけで俺に勝てるのか?」

「やってみるさ」


廉は踏み込む。

廉は一瞬で移動する。亮太を切りつけて……

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