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第一話 プロローグ
この世界には当たり前の様に魔法、能力、異能が存在していた。
魔法は体内にある魔力を消費して、使われ、能力は己の脳を酷使して、異能は未だに解明されておらず、謎のままであるが、能力に近いと言う扱いになっている。
そんな世界の日本能力者育成機関東京本部では、木山廉と言う少年が体内に宿した神器、炎神の魔武器を持つが故に狙われる事となり、物語は動き出す。
神器は所有者を殺す事に成功し、その神器が適正者と認めれば、その神器は体内に宿した者でも所有することが出来る。