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暗い森に住むものは

作者: 西山久美子
掲載日:2015/01/13

ある村の側に、深い森があった

昼なお暗い森

その森にはささやかれる噂があった


暗い森に住むものがいる

その姿を見た人は誰もいない と


大人たちは山の恵みを得るために森に行く事があった

子供達は冒険に行き、知った


暗い森の中、なにかがいると


化け物だという人も、精霊だという人もいて、恐ろしい魔物だとも、世捨て人だとも言われている


歌を聞いた人、森で迷って声を聴いた人、いきなり何かの音を聞いた人、話し声を聞いた人…

戻ってこなかった人はいない

ただ森は暗く姿は見えず、入れない場所があるだけ

だからそれは森に住み、その場所を守っているのだとも言われている


美しい声だったとも、哀しい声だったとも、やさしい声だったとも聞く


だから人々は言う

それは精霊だと

いや、誰かを捕まえてる化け物だと

心を惑わせる魔物だと

ただの人だと


誰も答えを知らない

姿は見えず声と音だけ

だから誰もが噂する

想像の限りを話す



暗い森の中住むものがいる

その姿を見たものは誰もいない

ただそれだけのお話

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