夕陽じゃなくて朝日に向かえば良かった
初めて書きますので拙いですが、宜しくお願いします。
1話1500字前後で書いていきたいと思います。頑張ります。
その光は言った。「貴方じゃないのって顔しているわね、違うわよ。」「そんなの、私だって分かるわよ。」
なんか生意気だ。小学生の僕が言う事では無いが。
「貴方、夕陽から来たでしょう?」
「え、見てたの?」
「違うわよ、感じたのよ。だって、私だもの、夕陽。」
少し間が空いた。どう言う事?夕陽ってしゃべれたっけ?また、寝て夢でも見てしまったのだろうか。僕が考えていると、その自称夕陽は言った。
「びっくりしちゃった?ごめん。初めましてだもんね。」そこではない。
「私、世界の夕陽を担っているの。今回はこの世界の夕陽がうまく機能していないから来たの。そしたら、こんな感じになっちゃったのよ。それで途方に暮れていたの、そしたらあっちから物凄い勢いで来る貴方を感じて、この世界に引っ張って来ちゃったの。てへ。」
てへって何?あっちって何?説明が良く分からなかったので、もう一回聞こうと思ったが、難しい話は理解出来ないので止めた。小学生だし、気楽に行こう
「困惑してるでしょ?でも大丈夫、貴方が眠っている間に私聞いて来ちゃった、この世界の事情。」
「誰に聞いたんですか?」
「決まっているでしょ、朝日よ」
決まっているんだろうか、小学生が知らない大人の常識だろうと思う事にした。
「朝と夜の概念がある世界なら私達は何処にでも行けるのよ。」
「凄いね。」
「でしょ。」
「それでこの世界の事情って何?」
「先ずこの世界はね、貴方が住んでいた地球と同じ形なのよ。」地球の形は博物館で見た事があるから、丸いという事は分かった。
「でもね、大きな違いが3つあるの。先ず、大陸は1しか無いの」昔の地球と同じ状態という事か、多分。
「次に、生きている種族が違う事。貴方と同じ人、貴方が住んでいた地球の生き物が二足歩行している人、そして、貴方が住んでいた地球では架空とされていた生物が二足歩行している人の3種族ね。後は、その彼らが恐れている魔物ね。これらの種族は喋るわ。」ん?魔物。僕は何に含まれているのだろうか。というか、待って、何で僕この姿になったの?その説明が無い。
「最後に貴方が住んでいた地球では魚が海に住んでいるけど、ここでは空に住んでいるの。羽を生やしてね。でも、言葉は喋らないわ。」説明は終わったという感じで夕陽は浮いていた。
「肝心な事を聞いていなかったんだけど、僕の身体はどうして変わっちゃったの?」
「それが分からないのよ。後もう1つ分からない事があるんだけど、時々黒い雨が降るんだけど、それが夕陽が機能しなくなった原因らしいのよ。理由が分からないのよね。」
「黒い雨が降るのは大きな違いに入らないの?」
「え、貴方が住んでいた地球でだって雨が降るでしょ、それと色が違うだけよ、大きな違いじゃないわ。でも、降った後に魔物がでるらしいわ。」
「大きな違いじゃないか!それは。」
「私が貴方を引っ張った時はちゃんと人だったわよ。」
「朝日さんには聞かなかったんですか?」
「………」
「忘れてたんですね。」
「だって、私の身体もこんなだったんだもの。私もパニクってたのよ。」
「まあ、仕方無いですね。また、朝日さんに聞けば良いんですもんね。」
「それは出来ないわ。私達同じ場所では2人存在出来ないから。朝日、別の世界に行ってしまったわ。引き継ぎの時に。もう居ないの。」
「え~!どうするんですか?」
「この世界の人達にも頭の良い人が居て、この謎を解くために頑張っているわよ、その人に聞けば良いのよ。」「多分。」
「余計なのを付け足さないで下さいよ。」
読んで頂き有り難うございます。更新は不定期でやるつもりなので、ご容赦を。




