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この問題小癪(こしゃく)な!  作者: スマイルメーカー


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12/12

落ち込んでいるだけじゃつまらない

初めて書きますので拙いですが、宜しくお願いします。

1話2000字前後で書いていきたいと思います。頑張ります。

僕は今何してたんだっけ?座りたいな。何もしたくなくなってきたな。何でそんな事を言われなきゃいけないんだ?何も知らないくせに。ほっといてくれ。


サメの魔人は沈黙した。身体を覆っていた魔力が消えかけている。このまま魔力が消えれば、何の事は無い、直ぐに終わる。終わったら、火山に向かおう。このサメの魔人と火山の近くに住んでいる奴らの魔力を取り込めば、私は更に出来る事が増え、この世界を思い通りに出来るぞ。笑いが止まらないな、どうやらこのサメの魔人は戦闘経験があまり無いらしい。良かった、早い内に邪魔になる物は潰しておいて損は無い。私は運が良い。


何だか気分が落ち込んでいるな。立つ気力が無い。地面固いな。ん、何で、そんな事を気にする?固い?僕はハッとした。そうだ、僕は憧れていたんだ。固い煎餅を歯の無い状態で食べている光景に。そうだ、僕、夕陽に向かって走ったんだった。何か熱くなってきたな。燃えている。


サメの魔人が燃えている。何だこれは?魔法か?何をするつもりだ?黒い蛙の魔人は身構えた。


僕は黒い蛙の魔人をジーッと見ていた。コイツが何かしたんだ。何かは分からないが、やられっぱなしはゴメンだ。僕はある事を心に決めている、10歳だけど、小学4年生だけど。やられたら必ずやり返すという事を。


アルマーク・ノスパは観察していた、未知の黒くないサメの魔人を。全身を炎の魔法が覆っていた、本人の自覚は無いが。そして、ヒュウヒュウと音がしてきた。風の魔法も使えるのか、コイツ。その間、ゴウゴウという音に変わった。風が渦巻いて、竜巻になった。中心が赤い。時々、竜巻の中が光る。コイツ、光魔法も、否、雷か。敵にはなりたくないな。


僕はどんどん黒い蛙の魔人に近付いた。ヤツは黒い舌をどんどん僕に突き刺してきた。しかし、その舌は僕に届かない。届いても、僕の身体を覆っている魔力で切れるが。その前に切れている。何故だろう?だが、そんな事は後で考えよう。今はコイツに一撃を食らわせる、その事に集中しよう。黒い湖に着いた、湖がブクブクと泡だって、シューシューと音を立てている。黒い蛙の魔人は逃げていない、良かった。僕は拳を握りしめ、「どすこい!」と唸った。


黒い蛙の魔人は湖から出れなかった。出てしまうと、千切れた舌を回復しつつ、攻撃続けられ無いからだ。攻撃を止めてしまったら、やられてしまう。と、気づいた、湖が熱くなっている事に。まさか、このサメの魔人がやっているのか。コイツ、何なんだ。経験少なそうなのに、力はあるって卑怯だ。あまり熱くなってしまうと、湖から出なければいけない。ふと、空を見た、黒い雨が消えている。何て事だ、コイツ、竜巻を生み出して吹き飛ばしたのか。しかし、吹き飛ばしたなら小さい残りがあってもおかしくないが。待てよ、コイツ、炎の魔法で燃やしたのか。まさか、コイツの周りの黒い魔力と思い立った。サメの魔人が通った後を見ると、黒くしたものが無くなり、草原自体が無くなっていた。黒い蛙の魔人は沈黙した。そして、そこに「どすこい!」と赤く燃えた張り手が。


黒い蛙の魔人は跡形もなく消えていた。僕は黒い湖に浸かっていた。沈みそうだ、否、沈む。もう動きたいと思わない。動く気力を失ったのだ。はあ、僕はこのまま沈むんだ、この黒い湖に。底はあるんだろうか?老人になるまで生きたかったが、後悔はしていない。何故なら、やりきったからだ。うーむ、中々に良い人生だったな。10年だけど。働いてみたかったが、お父さんやお母さんを見ると、そこまででは無いらしい。(注意 個人の感想です。)まあ、良いか。そう思っていたら、何かが僕の身体に纏わりついた。宝石のような物で出来た網に包まれている。

「オーエス、オーエス!」と声が聞こえる。どうやら、誰かが僕を引っ張っている。数人で。僕の体はスルスルと、黒い湖から這い出て、大地に横たわった。誰かが顔を覗いている。知らない顔だ。

「おーい、大丈夫か?街の治安部隊を呼んできたぜ!」とスパさんが知らない顔の横から出てきた。びっくりした。来てくれたんだ。僕は治安部隊の風の魔法使いに街まで運んで貰った、宝石のような物を纏いながら。その後、どこの家だかに運ばれ、ベッドに横たわった。ベッドの傍に誰か居た。女の人だ。ゼティさんと同い年だろうか?水色の髪だ。

「誰ですか?」

「その氷食べて、魔力回復して!」氷、宝石のような物は氷だった。僕は直ぐに食べた。味は無いが、気力が戻ってきた。有難い

「私の魔力だよ。私エルフ。氷の魔法使えるの。」

「エルフ?種族名ですか?」漫画やゲームで出てくる名前だ。

「違うよ。私、本名、エレバレフ・ルザリオ・フイックスランドって言うの。長いから略しているの。」何だ、そうなのか。僕は気が緩んで眠くなってきた。

「眠いの?じゃあ、寝なさい。明日また来るわ。色々あなたに教える事があるから。」そうエルフさんは言って、家を出ていった。

暫く寝ていると、急に音がした。何だろうと、目を薄く開くと、スパさんが居た。

「ここで殺した方が楽なんだが、お前には十刀流を見せていないからな。敵に十刀流を見せてから殺すと決めているんだ、俺は。」

そして、「夕陽に授けられし幸運よ。また会おう。」そうスパさんは言って消えた。ああ、黒い魔力の中に居すぎて変な夢を見ているんだと思い、また寝出した。


次の日、新しい朝が来た感じがした。





読んで頂き有り難うございます。更新は不定期でやるつもりなので、ご容赦を。新しいキャラを2人出しました。

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