城ヶ島いや、佐渡ヶ島に降る雨は利休ネズミの雨なのか。
次の日。朝買ったもの。
流石にお酒とお米は美味しかった今回の旅。
普段はカロリーやら血糖値やらの大人の事情でおかわりをしないんですが、たまらん美味しさ。
おかわりしちゃったよ、この新米め!
お米を買って帰ろう。そうしよう。
ホテルの売店で買いましたよ。「お達者米。」
(帰宅してすぐ食べまくってるから減ってる。)
達者という地区があって、そこで取れた米。
安寿と厨子王の、厨子王と母が再会した所で、
「達者だったか?」と喜んだというのが名前の由来と言う。
「安寿こいしやホーレヤホ、
厨子王こいしやホーレヤホー」
って奴だね。
さて、今日は尖閣湾に行く予定だけど朝早くて庭園にはまだ入れない。
では、その前にコレを見に行こう。
じゃん。
「弁慶の挟み岩」ですってよ、皆さん。
ご存知でした?
夫が調べてくれるまで知りませんでしたよ、ええ。
良く今まで落ちなかったなあ。
長い月日の中、宙ぶらりんで耐えてきたんだね。
これからも頑張って、観光の穴場となってくれたまえ。
おや、さっきまで同じホテルにいた人達がいるじゃないか。
みんな考えることは一緒だね!
さあ、『尖閣湾揚島遊園』へ。
売店がちょうどオープンする時間です。
ここは『君の名は』の聖地なんだそう。
(前前前世〜♬でない方ですよ。)
この橋をまちこさんも通ったのでしょうか。
あいにくの曇り空ですが、なかなか素晴らしい景色。
岩がゴツゴツしています。流石に太平洋とは違うね。
日本海の荒海に揉まれて来たんだね、昔から。
前前前世の頃からきっと。
割と波が立っているんですが波に負けずに遊覧船が進んで行くよ。
下の方にお船があるのがお分かり頂けるだろうか。
酔わないのかなあ。
階段を降りて行くと洞窟みたいなものがある。
「プロジェクションマッピング」をやってるみたい。中に入る。
看板ありますね。ベンチも。
座って岩肌を見ると始まるよ。
ほう、これは。看板によると「トビシマカンゾウ」ですかね?
『どうだい?美しいだろう?』
でんでんの名セリフが頭に浮かびます。
お笑いスター誕生の頃のね。
どれくらいの人が覚えているかは別として、この光景は綺麗です。
おや、団体様がやって来たよ。この洞窟を降りたところに観光船の船着場があるんだね。
皆さんが鑑賞するみたいだから撤収することに。
洞窟から出て、お土産物屋さんに向かう。
……ポツポツと雨が降ってきたー!
ああー。
とりあえずお土産物屋さんを見ましょうか。
この売店も「さどまる倶楽部」で割引きが効きます。
(JAFでも同様な割引が。いくら以上買ったらというのはありますけど。)
1割引きだったかな?
私はこれを買いました。
イカの箸置きです。
袋は可愛いマチコさん。
多分私の記憶が確かならば…「無名異焼」だったかな。赤い土が特徴でカッコイイですね。
何故イカなのか。
多分この看板がヒントではないか。
なんと!ダイオウイカがここに!
へええ!実物大とはこりゃすごい。
だけど、もう顔出し看板で顔を出す歳でも無し。
看板だけ撮りました。
小雨の中、「尖閣湾揚島庭園」を後にする。
どんどん駐車場に大型バスが滑り込んでくるね。
さあ、次は「きらりうむ佐渡」だ!
団体様と同じコースを回っているようだけど、気にしない!
雨は降る降る。日は薄ぐもる、ときたもんだ。
北原白秋の「城ヶ島の雨」の歌詞が良く似合う。
佐渡ヶ島の10月の末の朝だった。
この章には写真が、9枚あります。
時々後半の写真が表示されません。何故だ。
文脈が繋がらない?ここに写真があるのでは?と思った方は再度開いて見てください。
イカの箸置きや、洞窟内の看板の写真なんかが表示されなかったりしました。




