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リアル異世界2  作者: 紘希


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最近の解離事情。

 今回は、最近の解離事情について綴ろうと思う。


 先日俺の誕生日に解離の症状が出たのは、前回の記事で書いたと思う。

 そのわずか3日後に、今度は(なごみ)に似たような解離症状が起きた。その日は午後から通所の予定があり、和が通所をした。そして到着から約30分、作業を始めて20分程経過した頃の事だ。俺の時と同様に音がこもるなどの症状が出た。これは解離の前兆だと思い、スタッフに声を掛けようとした矢先に和の意識はブラックアウトした。それに伴って、内界も停止したのでここからは意識が回復してから指導員さんに聞いた話だ。どうやら利用者の体調確認の為に巡回していた指導員さんが和に声を掛けた所、和は既に意識がない状態だったらしい。事業所側にこの解離症状については伝え忘れていたので、何が起きたかと少し騒然としたようだ。すぐさまサビ管に話が行き、母親に連絡がいったそうだ。その頃には和の意識も回復していた。いつもお世話になっている3D指導員さんがそれに気づき、声を掛けてくれた。そして手は動くか、声は出るかなどの現状確認の後、状況を説明してくれた。数分間声を掛けたりしても応答がなかった事、サビ管が母に連絡し迎えに来てもらう事になったと教えてくれた。この症状についても訊かれ、解離の症状の一種である事と数分で治る事などを話した。詳しくは後日面談の際に話す事になり、その日は早退となった。今回意識がなかったのは3分程度。呼吸にも問題はなかったし、以前同様目は開いていて、傍から見ればボーっとしているだけに見えただろう。意識が戻った後も多少後は引いたが、問題なく生活が出来た。

 しかしこのような発作が短期間で2回起こっているので、次の受診時に主治医に報告しようと思っている。


 その日の夜、和がテレビを見ていると誰かが混ざり始めたらしい。だが、俺たちではない。内界も霧がかかったようになり、ほどなくしてまた内界は停止した。

 少しの間、自分が誰だかわからなかったらしい。しかし5分ほどして、和が見ていたテレビを消し、(あや)と名乗ったそうだ。どうやら再分裂したらしい。持っている記憶には変化があり、奏に渡ったであろう記憶はなく、俺の所に流れてきた記憶が今の彩を構成しているらしい。暫くは以前同様筆談をしていたそうだが、前よりは声が出るようになり、交代から30分程して声が出るようになったらしい。年齢も少し上がったようで、この日は16くらいと言っていたそうだ。そうして彩も無事内界で合流出来た。

 だが数日後、彩の再構成が起こった結果、15歳で落ち着いた。この再構成については後日記事にしたいと思う。


 彩が再分裂し、またメンバーが増えた。これからは、6人での生活となりそうだ。

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