桜
はじめまして、結といいます
僕が見てる夢の中で起こるお話です
のんびり読んでくださいね
「よう!」
「おはよ」
「隼斗、優太おはよー!」
「隼斗くん、優太くんおはよう」
俺達の朝はいつもこうやって始まる
今日は晴れていい天気だ
「ってか隼斗が早いって珍しくない?!いつも待ち合わせの5分くらい後にくるのに〜笑」
「あー、たしかに隼斗くん早いね笑」
「おいおいー、嵐でもくるのかー?笑」
「うるせーなー、早くきちゃいけねーのかよー。たまにはこういうのもいいだろ」
「あーもしかして、クラスが気になりすぎて眠れなかったりとか?中学1年生かよ笑」
「うるせうるせ」
「かわいいなぁー隼斗は笑」
「殴るぞ、優太」
「はいはい、ごめんごめんって笑」
「はぁー笑」
「……みんな、同じクラスになれるといいね!最後のクラスだし」
「そうだな……って雪が話振るなんて珍し…ぐはっ!殴るなよ菜々!…」
「なんのことー?まぁなれるといいねぇ……でも、ゆうキャンがクラス離しそうだよね」
「まぁ確かに……」
「まぁ行ってみないことにはなんとも言えないし早くいこっか!」
「そうだな!」
「うん!」
「うんうん!」
「じゃあしゅっぱーつ!」
俺達が学校に向かうのと同時に風が吹き、桜が舞った
俺達の高校最後の生活が幕を開けようとしていた