プロローグ
拙い文章ですが、ウホウホ、頑張っているので、どうかどうか
読んでいたたければ幸いです。
頑張りマッスル!
男がいった。
「そなたは彼が憎いか?」
「ああ。憎い。憎くて、憎くてたまらない」
青年は暗闇のなか、恨み言を轟に響かせた。
「そなたが願うことは?」
「あの二人の仲をズタズタにして、二度と修復できないようにして、あいつからあの娘を奪う」
怨念のこもった声の主は今、眉間に深い皺を刻んで、ものすごい剣幕になっているに違いない。
「いいだろう。だが、彼と彼女の仲を引き裂くのは容易なことではない。ワタシと契約して、計画に協力するのなら、そなたの願望。叶えてやらなくもないだろう」
男の飛ばした言葉は水を打ったような、静けさに消えていく。
「それでいい。それであいつをブッコロせるなら。ああ、それでいい。さあ早く、準備をしろ」
青年は自分に言い聞かせるように、告げると
二人は棚引く煙のように消えてしまう。
この世界、皮肉なことに何が起こるかなんて誰もわからない。
唐突に僕らの人生を狂わす災害も。
不注意で最期を迎えてしまう事故も。
この、まあるい地球の他にも別の世界があるなんてことも。
いかがでしたか。ご感想、いただけたらウホウホしちゃうなあ。