第88話 登場人物紹介② - アルテミシア側 -
奏多
宿屋兼酒場『守護の炎』の主人。新宿でガールズバーの店長をしていた際に玲奈と一緒にビル火災に合い、死ぬ寸前に召喚陣の力(?)で顔の半分に酷い火傷を負いながらも、神に出会いアルテミシアに転移した。その際に、玲奈が子供を妊娠していることを神に教えられる。子供の命を救うために火傷の治療までは出来ない代わりにスキル「守護の炎」を貰う。
一人娘「奏音」が産まれたことで傭兵を始め、狼獣人のゼノスが率いる傭兵団「月下の狼牙」と出会って協力関係になる。傭兵団「月下の狼牙」が雇い主のナセル領主に裏切られゼノス以外が全滅し、残された家族を連れて他領に逃げる際に奏多も同行し「エデンブルグ」に辿り着いた。
日本で和食料理人をしていた経験を活かし、異世界で手に入る限られた食材を日本の技術で調理する。悠真が持ち込む日本の食材や調味料に深い敬意を払い、共に「新しい日常」を築こうとする戦友のような存在。顔の火傷を隠すために「認識阻害」の魔法をかけたサングラスをしている。
玲奈
奏多が経営する宿屋兼酒場『守護の炎』の隣で魔導具店『概念工房』を営む。新宿でガールズバーでアルバイト嬢をしていた際に奏多と一緒にビル火災に合い、煙で喉に疾患を負い声を失って、髪の毛の色が灰色なってしまった。死ぬ寸前に奏多と共に神に出会いアルテミシアに転移した。その際に、自身が子供を妊娠していることを神に教えられる。子供の命を救うために喉の治療までは出来ない代わりにスキル「概念具現」を貰う。
自身のスキル『概念具現』を使い、オリジナルの魔法を操る。異世界の道具を日本のアイディアで家電のように使いやすくカスタマイズする。声が上手く出せないので、『隠遁の腕輪』を開発し魔道具の力で発声している。開発以前ははスマホの合成音声や筆談で会話をしていた。その見た目から「灰色の魔女」とも呼ばれる。
奏音
奏多と玲奈の娘。両親と共に異世界の過酷な環境を生き抜く、一家の希望。
エミリー
異世界転移した奏多と玲奈を助けた村に住んでいる医者。二人にアルテミシアの言葉や知識を教え、奏音をとりあげてくれた恩人の女性。
バッシュ
大柄で屈強な戦士。逃避行をしていた奏多たち一行を自由都市「エデンブルグ」に道案内した三人組の冒険者の一人。
アリス
優しい顔立ちの治癒魔法使い。三人組の冒険者の一人。
シエル
寡黙で鋭い目をした斥候。三人組の冒険者の一人。
フィアネス(595歳)
「白い」一族に属するエルフの青年。エレンミアの弟でリリエッタの叔父。見た目は30代後半
。火属性の「爆裂大炎」や治癒魔法を操る魔法使い。
リリエッタ (255歳)
「白い」一族に属するエルフの少女、見た目は15歳くらい。悠真がアルテミシアに店ごと転移した際の初めてのお客で「温泉饅頭キティちゃん」をエルフの村の魔除けにすると購入した。
日本語をなんとなく理解していて、初対面の悠真と会話が出来た。古代エルフ語と日本語は似ているらしい。
その時にもらった「いちごミルクキャンディー」が夢に見るほど大好物。
エレンミアは実の母親で、フィアネスは叔父にあたる。
魔道弓師。長距離からの精密射撃と風の魔術による柵的を得意とする。精霊を感じることが出来き多少の天気も操れる。
穏やかで聡明。エルフ族特有の念話で悠真のスマートフォンに電話をかけて
連絡を取れる。悠真対して好意以上の感情を抱抱いている。
ゼノス
狼獣人族の戦士。卓越した嗅覚による斥候を得意とする。短剣や弓矢の射撃を器用にこなす。元傭兵団『月下の狼牙』の団長。亡くなった団員の家族含め12人を養っている。身軽な偵察役。異世界の裏事情や危険に敏感で、力を蓄えナセル卿に復讐を考えている。
ガルド (396歳)
ドワーフの鍛冶師、本名はガルドフェルト・アイングット。皆んなからは愛称の「ガルド」で呼ばれている。冒険者としては重戦士。大斧を振るう。ドワーフの戦士。玲奈が開発した『鋭利の刃』の刃物部分の生産を請負っている。悠真が持ち込む日本の工業製品の頑丈さと精度に、職人として異常なまでの興味を示す。
エレンミア (765歳)
「白い」一族に属するエルフ。見た目は小学校低学年くらいに見えるが、リリエッタの実の母親でフィアネスの姉。
ライラ
ゼノスの本妻。
フィオナ
ライラの娘。
エミリア/ミア/クロエ
ゼノスの他の妻の娘
ルカ
ゼノスの三男
ミミリア(10歳)
『概念工房』で働く猫獣人の少女。前世の名前は和千美嘉だった。トラックに引かれそうな猫を助けようと道路に飛び出して死亡したが、神に助けようとした猫の魂と一緒に、前世の記憶を覚えたまま異世界「アルテミシア」に転生した。前世では工芸デザイナーしていた。転生前は病弱だったことからスキル『無病息災』『蠱惑』の2つのスキルを貰う。殺された両親の仇を討とうと日本人の特徴を持つ弟のレオに偽の記憶を植付けた。孤児になってからは孤児院「慈愛の灯」に弟のレオと暮らしている。
レオ (10歳)
ミミリアの弟。人間だが、赤ん坊の時に森に捨てられていたのをミミリアの両親に拾われてミミリアと一緒に育てられた。アルテミシアでは珍しく黒髪と黒い色の瞳をしている。孤児院「慈愛の灯」では色々なおもちゃを開発し「遊具王」と呼ばれている。姉と共に『概念工房』で魔導具の開発を手伝う。素直な性格で、姉のスキルにより日本からの転生者だと偽の記憶を植付けられている。
シスター・マーサ / 院長先生
孤児院「慈愛の灯」、「希望の家」の管理運営者たち。他のシスターたちと1ヶ月交代でそれぞれを行き来している。
過酷な環境で子供たちを育てる聖職者。子供たちと一緒に「|概念工房」の『抱きしめる声』の内職をしている。日本のお菓子やカレーを、子供たちのための「希望」として感謝している。
タイガ / ハナ
孤児院「慈愛の灯」の子供たち。
タイガは虎獣人、ハナは犬獣人。ミミリアたちが持ってきた日本のお菓子に衝撃を受けた。
バルガス
冒険者ギルドのギルドマスター。
悠真が持ち込むブルーシートやLEDヘッドライトが、冒険者の生存率を劇的に変える「戦略物資」であることをいち早く見抜く。
クレア/フレイヤ
冒険者ギルドの受付けの女性。
ローレンツ
商業ギルドのギルド長。
強欲な商人だが、悠真の持ち込んだ「停車場まんじゅう」や「いちごミルクキャンディー」、そして悠真自身の商魂に感服し、特例の契約を結ぶ。
ディンケル
商業ギルドの職員。
アリア
孤児院「希望の家」の子供たちの一人。裁縫が得意で『抱きしめる声』の生産の内職をしている。
ナセル卿
ゼノスの傭兵団『月下の狼牙』が領主ナセル卿の私兵として、領内の森林地帯を警備していたが隣国との軍事バランスを優位にするため、褐色の肌をしたエルフたちと手を組み、非人道的な「生体魔力兵器開発」の実験を行っていた秘密を知られ、ゼノスたちが住んでいた村の住民ごと殺害しようとした。




