教員資格認定全員合格の裏に潜んだ教育界の闇
台風19号によって、教育課程を経ていない人でも教員免許を得られる試験、その二次試験が中止になりました
その後、文科省は中止となった人たち全員を合格させてしまいました
何故この様な事が起こったのでしょうか
実はこれには浅い理由と深い闇の、二つの理由が関わっていました
それを暴露していきたいと思います
1、浅い理由
予算不足で二次試験を二回も開催する金が無い
知っての通り、日本は教育に金を掛けません
国レベルで鑑みた場合、先進国最低レベルと言われています
試験場を借りたり試験官を雇う金が無いのです
ぶっちゃけ、あまりの金の無さに、試験官が校長や教育委員会のボランティア(交通費、食費ゼロ)という事まであります
まあ、浅いと言いましたがこれもある意味闇かもしれませんね
子どもの為に教師の質をーと叫ぶ人たちが、教育の為に金を出さないのですから…
2、深い闇
まず前提条件として、二次試験は実技となります(小学校の場合)
美術や体育(水泳等)、音楽(リコーダーやピアノ伴奏)がこれに当たります
これもぶっちゃけましょう
全科目合格点に達する人だけを合格させていると、ほぼ全ての人が落ちるのです
なので、いくつかは合格点に達していなくとも合格させてしまいます
大概はピアノ伴奏と水泳が鬼門の様です
これは大学で、それらの試験官をなさった先生が暴露なさったことですが、
『本気で二次試験をやったら全員落ちてしまったことが何度かあったので、ほぼ全員に下駄を履かせた』
そうです
ちなみに教員採用試験でも同様の事が言えます
正直言います
あなた方の先生は、ほぼ全員が二次試験に置いて下駄を履かせてもらい、実力が足りないにもかかわらず合格してしまっている方々です
その理由が、試験官も出来ないから
教育の現場に居る人間に、全て出来る人がほとんど居ないから、受ける人にもそれほど高い水準を求めないよ、という暗黙の了解があるのです
だから二次試験を中止して全員合格にしてしまっても問題がないのです
体育が出来ない?
体育の出来る児童にやってもらいましょう
伴奏が出来ない?
音楽の先生に頼むかテープを流しましょう
美術が出来ない?
美術の先生に頼むかそれらしい教科書に載っている言葉を口にしましょう
絵の写真を見せても構いません
家庭科……
全部上げていくときりがないので割愛いたしますが、誤魔化す手段が教員たちの間で大量に出回っています
これらは教員になった後、大概先輩方から教えていただけるらしいです
以上、実は先生って偉そうにしてるけど実力ないことがあるんだよって話でした
一応、弁護をいたしますと、人間なのだから全員何かしら苦手な事があるかと思います
だから仕方ないのかもしれませんね…