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Destiny  作者: 遅咲勇生
1/1

distny

唯希!君は運命って信じる?運命で繋がっている人は運命の出会いを果たせるだって!

そんなこと信じなくたって杏璃さんなら、色んな女性とお付き合いできるじゃないですか。

そういうことじゃないんだよ。本気の恋なんてした事ないしさ!

そうなんですか?杏璃さんが言っても説得力ないですよ。

そんなこと言うなよ!本当なのに…

じゃあ、きっと運命の相手が見つかりますよ。

じゃあってなんだよ、じゃなって。そうだよな!きっと運命で繋がっている人はが見つかるよな!唯希にも運命で繋がってるに会えるよ!俺の勘って当たるから!

そうですね。会いたいですね。…



こんな他愛のない話をしてたこともあったね。


そんな君の笑顔を見れるのは後何度あったんだろう。


君と話ができたのは後どれくらいあったんだろう。


まだ気づいていなかった。


その笑顔を後何度も見れない事を。


『永遠』なんてない事を。


運命は幸せな意味だけではない事を…


2015年秋、今日は新年からスタートするドラマの撮影日だ。

撮影の日はものすごく忙しい。

主役なんて何回着替えたり、何回メイク直しをしたりするのか考えたくもない。

そんなことを考えながら今日の撮影現場に向かっている。

私、白鐘唯希の職業は今超人気のイケメン俳優、神田杏璃のメイクアシスタントのアシスタントだ。

メイクアシスタントのアシスタントなんてほとんど雑用係のようなものだが、私は昔から人がキレイになっていく姿を見るのが好きだったので良い勉強になっている。


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