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レプリカな未来  作者: 猫
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序章

初投稿です!(*Φ∀Φ)文章が下手なので読みにくところもあるかもしれませんが、楽しんでいってください!今回は序章なので物語は進みません!

自己満足のオープニングみたいなやつです。

こんにちは、作者兼主人公の猫大長老です(*Φ∀Φ)


今、長老はコンビニにいるんだけどね、面白い人見つけた。こいつ服着てないの!全裸なのこいつ!

心配になって話しかけてみたらさ、


「私はクリオネとして生きることを選んだのです」


だって。それは良いよ。でもなんで裸なの?


クリオネ「ハダカカメガイというクリオネが大好きでして、こうして私もハダカでいるわけなんです。」


...............。この人危ない。早く離れよう。

私は「警察に捕まらないように早く帰ってくださいね。」と言ってその場を離れた。


飲み物のコーナーに行くと、赤い頭巾を被った女の子を見つけた。なぜか周りに怯えている、こいつもおかしいのか!?

長老はさっきの要領で話しかけた。


「お嬢ちゃん1人で買い物?偉いね。」


しかし赤頭巾は話そうとしない。


「何かに怯えているように見えるけど、大丈夫?」


すると、赤頭巾は口を開いた。


赤頭巾「先日、狼に丸呑みにされて、とても怖い思いをしました。」


...............嘘つけ。どんだけ喉が太い狼なんだ。

私は馬鹿らしくなって店内を歩き始めた。店内に犬連れて来てる人もいるし、髪の長い幽霊はいるし、どうなってるんだこの店は。

....................................幽霊??

最近のコンビニは怖いんだなぁ。さっさと帰ろう。


長老はレジの前に立った。


???「いい加減借金返せよなぁ」

長老「ごめんごめん、来月絶対に返すから」


そう、長老はこの店員に借金をしている。

長老はパチンコが好きだ。

好きすぎて500万も借金してしまった。

こいつは村上といって小学校からの幼なじみで、金持ちだ。貸してくれと言った時はすぐに貸してくれた。


だが先日、父親の会社が倒産したらしくバイトしなければやっていけないという。そんな状況なので早く返せと毎日電話がかかってくる。もううんざりだ。長老は悪くないじゃないか。殺してやりたいぐらいだ。


レジを済ませて店から出ようとすると、警察が来た。

通報があったらしい。


クリオネ「銃声が聞こえたので、事件かと思い、私が通報しました!!」


......................お前!!お前は通報しちゃダメだろ!!


警察「店員さんが倒れてる!!大丈夫ですか!!」


村上は頭を銃で撃ち抜かれていた。もう手遅れだ。

長老はもう帰りたい。


「刑事さん、早く帰りたいんですけど。」

長老は勇気を出して言ってみた。


警察「ダメです!店内にいる全員が容疑者です!!あと、私は刑事じゃない!!」..............なんなんだよ。


しばらくして、刑事が来た。クリオネが連れて行かれた。言わんこっちゃない。警察なんて呼ぶからだ。

刑事がアリバイ調べ的なのを始めた。


長老は借金を返す相手が死んで内心喜んでいた。顔も少しニヤニヤしていた。刑事は真っ先に私にアリバイを聞いてきた。長老は言ってやった。


「そんなことしてるより、監視カメラを見れば1発だろう。」


刑事「監視カメラは、何者かによって止められていた。おそらく犯人がやったのだろう。」


長老の身体検査が始まった。ズボン、服のポケット、カバンの中など全部見られた。


そして、カバンから銃が見つかった。


私は連れ去られまいと必死に抵抗していたその時、謎の男が入店してきた!その男はこう言った


「私は未来から来た!この男は犯人ではない!」

...............!!!どういう状況だ?未来人だと?


だが味方が現れたのは嬉しい。長老は必死に反論した


「その通りだ!私は犯人じゃない!!親戚の家のトイレに行くのが怖くてここに寄っただけなんだ!!」


未来人は幽霊に話しかけている。どうやらヤツには見えているらしい。幽霊は言った


「私が犯人です!私が撃って長老さんのカバンの中に入れました!」

...............!!!!幽霊はそんなことも出来るのか!!


だが刑事には聞こえていない。

そこで犬を連れたさっきの女が口を開いた。


「私、除霊師のわんだと申します。こっちは愛犬のポチです。このコンビニから悪い霊の気配を感じてここに参りました。そして今、霊が自分が犯人だと申しております。しかし、引っかかる点があるのです。」


刑事「信じ難い話ですな。引っかかる点というのはどんなことです?」


わんだ「ポチは霊や危険な人物に向かって吠えるクセがあるんですが、霊以外にも吠えてたんです。」


長老「....................................。」


わんだ「長老さんとクリオネさんにも吠えていました。クリオネさんは一目瞭然ですが、あなたはそうは見えません。霊はあなたを庇ってるんじゃありませんか?」


長老「でも、監視カメラを止めるなんて私には出来ませんよ?幽霊なら簡単に出来そうですけど。」


わんだ「じゃあ幽霊とあなたが共犯って可能性も」


赤頭巾「あの...............私、犬科の動物と話すことが出来るんです。もし良かったらポチちゃんとお話させてもらっても........」


まずい...............!!ここでバレたらせっかく借金無くなったのに意味がない!!そもそもなんなんだそのチート能力は!考えろ........考えるんだ...............。なにか...............方法が........。


ポチ「ごめん、俺見てなかったから分からんわ。」


......................!!!そういえばそうだった。目撃者がいないから刑事来てるんじゃん!焦って損した。(*Φ∀Φ)


ポチ「俺が吠えてたのは、あいつの名前を知ったからさ、店員が猫大長老と呼んでたのを聞いてたんでね」


赤頭巾「名前聞いて吠えるのって変じゃない?」


ポチ「いや、猫なんだぜ?俺の敵だろ」


赤頭巾「へぇ〜。いろいろあるんだね。」


未来人「幽霊が犯人で決まりだな。」


赤頭巾「あなたも犬語分かるの?」


未来人「犬語は分からないが、未来では幽霊がコンビニ店員を殺害!とニュースになっていた。だから犯人は幽霊に違いない。」刑事は拳銃を見せながら


刑事「でも証拠があるんだよ!!調べたら指紋も出るぞ!」と自信満々の表情。


わんだ「霊が私が撃って長老に握らせたので、長老の指紋が付いているのは当然だと言っています。」


刑事「...............おかしいよな?これって」


一同「なにが??幽霊の存在が?」


刑事「いや、幽霊の存在は受け入れた。だが!幽霊が犯人なのは受け入れていない!!」


長老「自白してるだろうが!幽霊が犯人なんだよ!」


刑事「自白してるから犯人じゃないんだよ。プロを舐めるなよ小僧。」

長老「......................!!!!」


刑事「長老に濡れ衣を着せようとしたのに、なぜ自白する必要があるんだ。」

長老「......................。」


刑事「なぁ!幽霊!聞こえているんだろう!」

幽霊「....................................。」


万事休すだな。どうしよう。何か考えねば。


赤頭巾「あの、そろそろ門限が........」

刑事「私が電話しておくよ。番号は??」


しめた。この間に何か考えよう。......................。

そもそもなんで幽霊は俺の味方なんだ?未来人も。


電話を終えた刑事「で!どうなんだ!!」


幽霊「私は事件を大きくして楽しみたかった。ただそれだけなんです。だから違う人にも容疑者やってもらったの。ごめんね、猫大長老さん。」


わんだ「だそうです。」

刑事「いや、え?」


わんだ「幽霊は愉快犯で、ただ長老さんに濡れ衣着せてみただけだそうです!」


刑事「ホントに?」幽霊「ホントです。」

わんだ「ホントだそうです。」


刑事「分かった。じゃあ幽霊を連行する!」

長老(刑事がバカで助かった)


刑事は除霊師わんだとともに霊を連行し、事件は幕になった。


長老「なぜ俺を助けてくれたんだ?幽霊はなんだったんだ?」


未来人「幽霊は未来グッズの一つだ。なんでも言うことを聞いてくれる。そんなことよりな、お前にはやらなきゃいけないことがあるんだ。」


長老「......................なんだよ」

未来人「〇〇〇を知っているか」


長老「そりゃ知ってるよ!有名な俳優じゃないか!俺もファンの1人だよ。彼は渋くてカッコよくてローマ人みたいだ!」


長老は自分の好きな俳優の名前が出るとなぜか嬉しくなる。


未来人「〇〇〇はな、未来から来たお前なんだ!」

長老「ええええええ!!!」


頭がおかしくなる。


未来人「お前が捕まったら〇〇〇はいなくなるわけだ。そうなると日本が変わってしまう。だからお前を助けた。」


........もう、何がなんだか分からない。

長老は質問をした。


「未来人はたくさんいるの?」


未来人「〇〇〇のこと以外は、話せない。だが、これからお前にはやらなければならないことが出来た!そうだろう?」


長老「一体何をやればいいんだ」

未来人「ローマに住んで顔を濃くして来い!」

長老「そんなこと出来るかぁ!(っ・д・)≡⊃)3゜)∵」


真剣な顔の未来人。こっちのノリが通じない。


長老「でも、1人でローマなんて........」


未来人「大丈夫だ、頼もしい仲間を呼んである。お前と一緒にローマに住んでもらう仲間をな。」


長老「どこに?」

未来人「コンビニに待ち合わせの約束なんだがな。なかなか来ないな。」


長老「どんな人?」

未来人「面白いやつだぞ!あいつはとにかくクリオネが好きでな!」


(えっ!?)長老「......................」


未来人「クリオネ知らないか?水族館にいる、あの、なんていうかその」

長老「クリオネは知ってる!」


未来人「じゃあどうしたんだ。」


長老「あいつ警察に連れて行かれたんだよ!」


未来人「ええええええええええ!!!!!!!!」


続く

感想待ってるねー!(*Φ∀Φ)

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