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異世界チート物語  作者: 俊敏な鰯
1章~中規模戦争 犬猿の仲のライバルと~
7/15

戦争用意!

戦争突入予定でしたが、入れませんでした。


 ついに来た16時、今から戦争が起きる。しかし、皆もうすぐ、生きるか、死ぬかの勝負なのに笑っている。なぜだろうか。レイドも戦争に参加するため、俺の近くにいる。

「レイド大丈夫か」

「はい、大丈夫です。ご心配無く」

「そうか、なら良かった」

もうそろそろ、軍の指揮者が出てくる筈だ。おっ出てきた。ステータスを覗かさせてもらおう。


 名前 ハンベルク オルート  種族 人間  年齢 38才  LV 17  職業 軍官


HP620

MP430

力 810

防御730

敏捷780

〈属性〉 土属性

〈スキル〉

肉体強化


えっ弱。こんなんで軍の指揮者になれんの。終わってるやん。まぁまずは話を聞くか。

「皆のもの、よく集まってくれた。相手は因縁の相手イルード国だ。負ける訳にはいかん。絶対に勝つぞ!」

「おぉー!」

うお、皆凄いやる気だな。普通、皆嫌がる気がするけど、こっちの世界じゃ違うのかな。

「冒険者はこっちです。お集り下さい」

ん、兵士と冒険者分けるんだ。取り敢えず集まるか。

「冒険者の皆、私が冒険者隊隊長のオルク アルベルトだ。よろしく。まずは今回の作戦についてだが、相手は、2手に分かれて進軍するようなので、そのうちの1隊を我が隊で足止めする。その間に、本隊が敵本陣を制圧する予定だ。何か質問はあるか」

う~ん作戦は悪くないけど、相手の兵力が分からないんじゃな~。と俺と同じ事を考えた奴が居た様だ。

「すいません。相手の兵力はどの位なんですか」

「うむ。詳しくは分からないが、大体5千から6千と思われる。他に質問はあるか?」

まじか、きついな。俺ら冒険者は約2千っぽいからな。いくら足止めでも無理じゃないか

「無い様だな。では、魔法使いは後ろに、他は前に行き、陣形を組め」

この世界の陣形はただ、正方形の形に並ぶだけだ。さて、俺は魔法使いだから、後ろだな。と俺とレイドが行こうと思ったら、もう、会う事が無いと思っていたあいつと出くわした。

「ちょっと何でこんな所にあんたがいるのよ」

そうエリスだ。

「いやっ何でって言われても依頼だよ」

「あんたもそうなの」

「もって事はお前も依頼で来たのか」

「そうよ、報酬が高かったからね」

「やっぱ金か」

「じゃさようなら」

「ばいば~い」

う~んなんかおかしいな。なんで、依頼の報酬が高いんだ?それに相手の兵力5千から6千って言ってたけど、多分もっと多いと思うんだな。なんか、ただの戦争じゃ無い気がするんだよな。

「どうしましたか?」

「おっレイドか、ちょっと考え事だ」

「考え事?」

「あぁこの戦争なんかおかしい気がする。絶対に気をつけろよ」

「分かりました」

俺らが話している間に、陣形を組めたようだ。

「よし、今から我が軍は北から迂回し、イルード国方面に向かう。そして、6キロ地点で態勢を立てる。では進軍!」

「おぉー!」


その頃、グルード軍本隊では

「いいか、我が隊4万5千に対し、相手は、2万5千だ。必ず勝てる。では、進軍!」


そして、18時半両軍の戦闘態勢が整った。

次話の流れが分かった人もいると思います。

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