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異世界チート物語  作者: 俊敏な鰯
1章~中規模戦争 犬猿の仲のライバルと~
6/15

嵐はもうすぐそこに

新章突入です。

 さて、今日は何をしようか。おっとその前にめしだな。何にしようか。んなんか町がざわついてるな。

「すいません。何かあるんですか」

「何って戦争だよ」

「えっ戦争!」

まじか~。どうしようか。待てよテンプレ的には最初の戦争の規模は低いはず。なら、大丈夫か。


 俺がギルドに行くと、受付嬢が

「本日の依頼は1件のみです!」

と叫んでいた。その依頼の内容は戦争だった。そういえば、前 冒険者の説明受けたけど、その時に基本は討伐・採取・調査って言ってたな。なるほどこれが例外か。どうしようかな、ってあれ報酬高っ。

ん~よし受けよう。

「すいませ~ん、依頼受けます」

「はい分かりました、では 明日の16時にグールゲア城の正門前広場に集合して下さい」

あっそういえば、前聞いたんだけど、ここはグルード国だそうだ。明日の16時か、今10時だから大分時間あるな。ちなみに、レイドは俺が読んだら、すぐに来るようになっている。ん~結構時間あるし、飯食って、魔法とかの練習するか。飯は安いパンだ。固いけど金がないからしょうがない。練習場所はどっかの野原で大丈夫だろ。よし此処でいいだろ、人はいないし、建物もない。まずはレイドを呼ぶか。

「お~いレイド」

「はい、どうしましたか」

「明日戦争だから、練習しといて」

「はい分かりました」

今回は俺とレイド個人で練習することにした。まずは、剣の技術を身に付けるか。本当は剣技用スキルがないと、無理なのだが、俺には魔法製造があるから、大丈夫だろう。まず、土魔法で壁を作る、これでどんな技かわかるだろう。

「大地よ 今不落の壁となれ「アークウォール」

俺の前に高さ3メートル横6メートル厚さ1メートルの土の壁が出現した。まずは、何もなしで攻撃した。この時、俺は1つ忘れていた。剣は神剣エクスカリバーつまり、最高クラスの剣なのだ。ただ振っただけで、町を潰せる程の威力を持っている。なので、土の壁は崩れ、地面に衝撃が走り、地が割れた。

えなにこれ、俺剣振っただけだよ。特に何もしてないよ。これじゃあ練習出来ないよ。そんな中レイドは

「流石です」

と感嘆の声を漏らしている。うん、帰って寝よう。

「レイド、悪いが、予定変更だ。すぐに帰るぞ」

「了解です」

帰ってきたのは良いけど、まだ昼なんだよな、寝るのは早いな~。武器はあるし、ギルドの依頼はないしどうしようか。あ、図書館に行けばいいじゃん。なんか。、役立つ本ないかな~。これが図書館かかなりでかいな、でも若干古いな。所々錆びてるし、ドア開ける時にめっちゃぎぃぎぃ鳴ってるし。まぁいいか。

入ってみると、意外と快適だった。後すごい本が多い。じゃあ探すか。なになに、剣についてだって。

剣の格は下から順に剣、名剣、宝剣、聖剣(呪剣)、神剣となっている。また、神剣は1本しか確認されてない。え、俺神剣作っちゃたんだけど、1本しかなかったんだ。じゃあ人に見せれないないじゃん。ん、

フウト ハタケヤマについて?どう考えても日本人の名前だよな。なになに、冒険者組合ギルドや魔法学園の生みの親、そして、麒麟グループの総長。神剣を持っている、英雄。お~凄い。ってか1本しかないと言われてる、神剣こいつが持ってたんだな。他にも法律や政治の仕組みについても調べた。よし今は18時30分だな。帰って飯食って、寝るか。飯はまたパンだ。じゃおやすみ。

こうして、コウタは寝たのだった。明日の戦争がどんなものか知らずに。


次話から戦争突入の予定です。

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