初めてのクエスト
引き続き読みにくいと思います。ごめんなさい。
う~ん、今日はもう時間無いから、明日クエスト受けるか。え~と所持金は銀貨10枚か。女神に教えた貰った情報によると銅貨100枚で銀貨1枚、銀貨100枚で金貨1枚、金貨100枚で白金貨1枚だそうだ。ちなみに日本で考えると、銅貨1枚が100円程度だから、銀貨1枚1万円、金貨1枚100万円、白金貨1枚1億円だな。だから、おれの所持金は10万円程度か。これは多いのか、少ないのかどっちなんだろう。とりあえず宿を探すか。おっここがいいかな、『旅人の宿』 「すいませーん7日間宿泊したいんですけど。」 「なら、銀貨4枚だよ。」 銀貨4枚って事は4万円か食事抜きだから、若干高い気がするな。これが部屋か質素で小っちゃいな。暇だし、スキルの効果でも見よっかな。 肉体強化 力と防御、敏捷を強化。 魔法強化 MPを強化し、魔法の攻撃力と魔法に対する防御力が上昇する。 分析鑑定 相手のステータスを見ることが出来、物の価値を見る事が出来る。LVが上がるとより精密になる。 成長率増加 獲得経験値とステータス上昇値が上昇。 魔法製造 MPを上昇させ、魔法の攻撃力と魔法に対する防御力が上昇する。また、新たな魔法を製造出来る。 神眼 分析鑑定、能力偽装LV100と同じ能力。偽装無効。 能力吸収 見たスキルを獲得可能。
え、なにこれチートじゃん、強。能力吸収ってコピー能力か、よく小説で見たな。一応能力偽装しとくか。じゃあ寝るか。
よいしょじゃあギルド行くか。どのクエストがいいかな。やっぱ面白そうな、討伐かな。おっこれが良さそうだな。オーク10体の討伐 報酬銀貨1枚。
「すいません。これ行きたいんですけど」
「わかりました。オークの討伐ですね、魔石を10個ギルドに納品したらクエスト成功となります。」
「魔石って何ですか?」
「魔石は魔物が倒されると出る魔力が入った石です。強い魔物程、魔石の中の魔力が多いです。」
へ~そんな物が在るんだ。取り敢えず行くか。
これがオークの住んでる森かな。おっなんと丁度良い事にオークが30匹位来たな。
魔法で行けるかな。
「火よ 業火の球となり我が敵を倒せ『フレアボール』」
俺が魔法を使った瞬間辺り一面の木が燃え土がガラス状になった。あれ、これ結構初級の魔法だと思うんだけどな、なんでこんな威力高いんだ。まぁいいやさっさと魔石持って帰るか。
「すいませんこれオークの魔石です」
「分かりました。えっと30個ですね。目標数は10個なので、後は買い取りでいいですか」
「あ、じゃあそれでお願いします。」
「これが報酬の銀貨1枚とオークの魔石20個分の銅貨70枚です」
魔石って結構安いんだな。さて、次はどれに行こうかなと俺が考えていると。女の怒鳴り声が聞こえた。
「ちょっとなんで行けないのよ」
「すいませんこのクエストはパーティでないといけないのです」
「ふん じゃあ誰かと一緒に行けばいいのね 誰か付いて来てよ」
う~んこんな傲慢高飛車女と一緒に行きたくないけど、ちょっと気になるな。
「行くって何処に行くんだ?」
「お あんた付いて来る気あんの行くのは火山の調査よ」
ん~調査か、あんま面白くなさそうだな。でも火山はなんかありそうだし、行くか。
「あっじゃあ行くわ」
「あんたナイス、さっこれで行けるでしょ」
「分かりました報告書を提出したらクエスト成功となります」
こうして俺と傲慢高飛車女は火山の調査に行くことになった。
ということで第2話でした。戦闘の描写短くてすいません。フレアボールの威力が高いのはつくった魔法だからです。