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異世界チート物語  作者: 俊敏な鰯
2章~魔法学園と超難関クエスト~
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模擬戦の後

 そういえば、この学校には、寮があるらしい。聞いた限りでは、かなり快適らしいが、ホテルがあれだったから、全然信用出来ないな。寮の費用は授業料に組み込まれているので追加料金を払う必要は無い。

まぁ、その授業料もギルド期待の新人という事で麒麟グループが全額負担してくれてるから、俺の財布が痛む事は無い。さて、教室に帰るか、結構いい暇つぶしになったな。つうか俺、剣2本作ったけど、使って無いから意味無いよな。かといって、下手にそこらへんで振り回したらどえらい事になるからな。


 お、帰ってきてる奴等がいるな。じゃあもうそろそろ皆帰ってくるかな?ちなみに、さっき俺と戦った

5人はどっかで反省会をしている。あれ?そういえば授業受けずにどっか行ってて良いの?

と思って聞いたら、あいつ等は成績優秀でもう、上にあがれるから、勉強しなくてよいそうだ。

っていうか、元日本人がつくった学校だけあって、仕組みが似てるよな。留年制度とか、中学、高校が3年ずつとか。まぁ、流石に成績優秀だったら授業受けなくていいとかは|あっち(日本)では無いけどね。

「おう、コウタ何処行ってたんだ?」

「ちょっと模擬戦挑まれたから、戦ってた」

「誰と戦ってたんだ?」

「アウルと他4名かな」

「アウルと他4名ってうちの学園の5トップじゃないか!お前あいつ等に挑まれたのか。

で、結果はどうだった?」

「5対1だったけど、圧勝だったな」

「お前、本当か?本当だったら、お前凄いぞ」

「そうなのか。確かに、普通とは違うと思ったけど」

「あぁ、あいつ等は朱雀魔法学園5鳥長って呼ばれていて、他の学園や国からも特別視されているんだぞ」

まじか、あいつ等そんなに強かったんだ。俺からしたらそこらへんの奴等同じなんだけど。

やっぱ、強い奴からしたら、ある1線を越えてない奴は全員同じっていうのは、あるんだな。

「で、その後5人はどうしたんだ?」

「どっかで反省会やってたけど、もうそろそろ来るんじゃないかな」

「そうか、多分5対1で負けた事が余程ショックなんだろうな」

「まぁそんなに世の中は甘くないって事だろ」

「あ、そうそう多分明日から、凄く注目されるぞ。お前」

「え、なんで?」

「あいつ等に勝てるのは此処だと校長位しかいないからな」

「ふーんそうなんだ。でも嫌だな。目立つのは」

「へぇ目立つのが嫌だ。って珍しいタイプだな。皆、目立って良い職に就こうとしてるのに」

「俺はそんなのにな興味無いからな」

「そうか、じゃあまたな」

「え、午後の授業受けなくて良いの?」

「あの5人に勝てたら、成績優秀確定だからな。受けなくても上にあがれると思うぜ」

「それなら、授業受けなくていいや。帰ろっと」


 さて、これが寮か。外装は悪くないな。しかも、食堂と隣接してるのが良い。とりあえず、飯食うか。

此処の食事代も授業料組み込まれている。本当に待遇が良いな。


 おぉ、ザ 食堂って感じだな。何、食おうかな。最近パンしか食ってないからな、米を食べたいんだけどあるのかな。お、あった。メニューはカレー定食、からあげ定食、コロッケ定食、日替わり定食か。

中々多いな。今日はからあげ定食にしよう。席は結構埋まってるな。あ、でもあそこ空いてるな。

じゃあ、此処で食うか。って、あ。

「ちょ、もしかして、アウル達か?」

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