表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

▷異世界転生シリーズまとめリンク

500回ぐらい転生したんでそろそろスローライフ始めて落ち着いてみた結果

掲載日:2026/02/28

もう500回も転生を繰り返せば、さすがの異世界もマンネリ化してくる。

「……ふぅ。似たような世界ばっかりだと、やっぱり飽きてくるな」


俺は、500回記念のボーナスでもらった「全次元観測権限」を起動してみることにした。


「シュン」という軽い音と共に、全転生者のデータが浮かび上がる。


「ほぉ〜、なるほど。……え、俺は『ランク外』? 500回じゃ話にもならないってか」


試しにトップ層を確認してみると、俺の常識は一瞬で崩れ去った。

転生ランキング1位の回数、4億回。


「おい、マジかよ……。4億も転生して、一体何すんだよ」


桁が違いすぎて、逆にやる気が失せた。

最近流行りの「転生狩り」に手を出してランク上げをするのもいいが、今の俺にはそんな気力はない。やっぱり初心に帰って、「あれ」をやるのが一番だ。


「おっ。……『まったり街運営』。これにしよう」


俺がそのボタンをタップした瞬間、視界が柔らかな光に包まれた。


「……ここは?」


気がつくと、俺は真っ白な空間にいた。


「ようやくお目覚めですね」


鈴の鳴るような声に顔を上げると、そこには透き通るような羽を持つ少女が立っていた。


「……誰だ?」


「天使のリリアと言います。今日から、神様であるあなたをサポートするために伺いました」


501回目の転生。

最強でも、狩人でも、ましてや経験値でもない。「神様」としての、俺ののんびりした日々がようやく始まる……のかもしれない。


(完)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ