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Welcome to the Villains' world-〝0〟

闇の鏡に導かれし者よ。汝の心の望むまま、鏡に映る者の手をとるがよい。

 

私に 彼らに 君に……残された時間は少ない。

百年はあまりにも短すぎた……。

 

 

猫を被っていた獣は今や――。

青褪めた炎と共に咆哮する。

重い身体で屋敷は崩れ……。

軽い息吹で一具は燃ゆる……。

 

かつてあなたは谷を作った。

対して私は崖を作った。

あなたの谷は、落とし穴だった。

私の崖は、険しい壁であった。


あなたは封ずる。

私は解き放つ。


願いの彗星は堕ち、

魂は汚泥に塗れる。


あなたは糺した。

私は絆しゆく。

あなたは現を見た。

私は夢を見た。



赤き弔花。

救国の獅子。

悪魔の後裔。

ロストタウンの囁き。

ティレシアスの水仙。

破壊するもの。

エリスの妖精。



鏡よ、鏡。

割れた鏡面の亀裂は、蜘蛛の巣のよう。

百年の呪いよ。

どうか、その祝福に災禍あれ。

どうか、その呪詛に幸福あれ。


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