ぼくにはおとうさん、おかあさんがいない。
特急で書いた童話です。
ぼくにはおとうさんとおかあさんがいない。
かつてはいた。
けれどいなくなった。
いもうとともなかよくしていたが、そえんになってしまった。
ぼくはひとりでほんをよんだり、えをかいたりして、ひとりであそぶしかなかった。
おとうさんとおかあさんのおもいでもある。
クリスマスにはよくよにんでなかよくごちそうのなべとか、チキンとかをたべたりした。
そのよるにあかいくつのなかに、クリスマスプレゼントのゲームがはいっていた。
いっしょう、おぼえていたいおもいでだ。
いまはぼくはおとなになっている。かつてぼくはいしで」、いっしょうひとりぼっちだった。いまもときどきひとりぼっちだけど、いつかはともだちとかなかのいいおんなのことかが、できるといい。
おしまい