第三話 手紙通話②
「それでさ、結局お前が言ってる魔法学校ってどんなとこなんだよ」
「魔法使いにとっては最高の場所だよ。それだけは断言できる。」
「それしか断言できないのかよ、、。」
やっぱり怪しい、、。まずまず俺は高校入試もう受けたし、、。
「高校入試のことについては取り消しにしてある。というか元々不合格だったようだがなwww」
こいつ、、。手紙の分際で俺のことを嘲笑うなんて、、。ふざけてやがる、、。
「お前は馬鹿だからな。もしこの推薦を受けないと高校に行けなくてハローワークでもやってないとだな」
「馬鹿にするな手紙野郎!俺は賢いんだぞ!」
「あっそ」
こいつ俺のことを完全に馬鹿にしてやがる、、。そこらの猿よりも酷いな、、。
「で?結局どうするんだ?受けるのか?受けないのか?」
「、、、受ける。行ってやるよ。魔法学校に。そこで最強になってやる」
「フッ、度胸だけは一人前だな。いいだろう、行き方を教えてやる」
「てかなんでそんなに上から目線なんだよ」
「まずは4月15日に東京駅に行け。着いたら駅長に『超電車駅』と言え。そしたら特級電車の中にいる。その後は案内に従え。そうすれば学校に着く」
「分かった。ありがとう」
「怪我だけはするなよ。弟よ」
「怪我?弟?どういうこと?」
「、、いや、なんでもない。頑張って学校まで来いよ」
「あぁ」