表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔法省支援北海道立魔法高等専門学校  作者: たけとり君
第一章 魔法省支援北海道立魔法高等専門学校
1/9

第一話 魔法使い

 人々(ひとびと)(おれ)のことをいつも特別扱(とくべつあつか)いしない。俺は(かしこ)い。運動(うんどう)ができる。(うた)上手(うま)いし料理(りょうり)だってできる。なのに、人々はそれを(まった)()めてくれない。どうしてなのだろうか。俺はそんな人々のことを(さる)()んでいる。なんであいつらは俺のことを褒めてくれないんだ、、。

「ただいま〜」

返事(へんじ)(かえ)ってこない。俺は不思議(ふしぎ)(おも)った。(だれ)もいないなんておかしい。お(かあ)さんは絶対(ぜったい)いると思ったのに、、。

 俺の部屋(へや)()くと、一枚(いちまい)手紙(てがみ)()ちていた。俺(あて)だった。純白(じゅんぱく)封筒(ふうとう)があるし、まあそこから落ちたんだろう。そして、俺は内容(ないよう)()た。

[柿原純一(かきはらじゅんいち)(さま)

貴方(あなた)()魔法省支援(まほうしょうしえん)北海道立(ほっかいどうりつ)魔法(まほう)高等専門(こうとうせんもん)学校(がっこう)生徒(せいと)認定(にんてい)されましたことをご報告(ほうこく)するためにこの手紙を(おく)らせていただきました。(まこと)御目出度(おめでと)御座(ござ)います。]

、、、なんだこれ。誰が送ったかはわからんけどとりあえずだるいな。()てるか。

「うわぁぁぁぁああああぁぁあぁあぁぁぁあぁぁぁ!捨てるなぁぁぁああぁぁあぁぁぁぁぁあああああああぁあ!」

とても五月蠅(うるさ)(さけ)(ごえ)()こえた。

「あんたは魔法使(つか)いだよ!捨てんじゃねぇ!さっさと学校行け!」

(うそ)だろ、、?俺が魔法使い〜〜〜〜〜!!!?」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ