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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

不登校現実

作者: 蛸の夢

はじめて小説をかくので誤字脱字、よみずらいなどあるかもしれませんがよろしくお願いいたします


 いつもどうりの暗い朝トラウマになりつつあるめざましのアラーム

「布団から出たくない」

 夏冬関係なく訪れる感情が僕を低反発マットレスに縛り付ける。 あれからもう一年




 あれから10年前にさかのぼる、高校一年生の五月、今の時代高校の最初の友達はエンスタでつながっている。僕はその事実を知っていながら逆張ってフォローがこないようにした。

 どうせはいってからできるだろうと、一か月すればメンツがかわるだろうと、しかし現実はあまくなかった。最初の自己紹介でうまく話せず孤立してしまっていた。それが原因で陰キャ認定をされ、同じような陰キャからもあいつとは違うと見下される始末。

 しかしこんな僕でも中学生ではわりと陽キャの部類だった。授業ではふざけ、バスケで女子にキャーキャー言われていたのだ。それがなんだ今では授業では黙々とノートをとり、女子と目が合うと「気持ち悪い」といわれるそれでも性欲に任せてなんとか女子友達を作ろうと努力していた。

 しかしここ数日あきらかに女子が僕を避けている、

 このことを中学からの友達、小谷に相談すると

「お前、最近ストーカーとか痴漢魔とかよろしくないうわさがながれてるぞ」

 あながち間違っていないのだがこの話を聞いてから学校がいやになった。気付いたら出席日数は足りなくなっていた。9月には通信制高校に転入していた。

 昔よく見ていたkenを目指してプロゲーマーになることにした。BSやPBGなどをきわめてストリマーを夢見ることにした。



 そしてまた一年もどる今日はランクをですこーどで繋がっているおなじような境遇の子と回している。

 最近はアルバイトも軌道にのり学校もふつうにすごしている。しかしなんだろうゲームも色々なプロチームとスクリムができるようになり貯金も三十万を超えて順調といえる。なぜだろう?そうだ!高校を転学した理由を思い出せ!僕は女子を求めていたんだ、いまならツッターのフォロワーも二万人いるし配信でも始めれば何人かの囲いができるだろう。よし!フーツーブやトリッチのチャンネルを開設しよう!


 このノリで始めたがOCSの使い方がむずかしいし配信の規則コンプライアンスなど面倒なことも多かったしかしそれでもあきらめず続けた結果......


 さらに七もどる僕は、いま24歳チャンネル登録者数が400万人を超え年収3億円を超える大物になった今では僕とコラボしたい女の子を好きなだけ抱けるし自分の事務所も立ち上げた。

 僕はノーマルの性癖なのでふつうのプレイしかしないが、ほかの大物のかたはかなりかわった性癖のかたが多くそれをおそれた子たちがぼくのところにくる。かなり嫌なのかほとんどがぼくのところにくるので何時も空っぽだ。


 この生活を続けたいと切に願うばかりだ......


 さらに10年すすむ。目が覚める懐かし夢を見た通信に入り一年たったころにたてた人生設計の夢だ。昔の名前で言うなら『十か年計画』さいしょの登録者三万までは計画通りだったが人気のゲームがかわりフーツーブもメジャーになり配信者が増え登録者数が増えにくくなっていった。

計画がとん挫した僕は引きこもりウェブサイト作成で小銭をかせいで、憧れだったkenさんの参加型に参加している。もう妹にも娘が二人できている。結果僕は息子をつかうこともなくお先真っ暗な人生を歩むことになった。いまの若者には同じことを繰り返してほしくないものだ

 

『おれkenの参加型に入りたいんだ!』


外からの声から耳を遠ざける 










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