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笑顔神社  作者: 亀乃長命
75/290

ようこそ笑顔神社へ(75)先入観メガネ

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、かめさんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

たくさんの人に参拝してもらえたら嬉しいです。


※笑顔神社の造り方は、第1話から書いています。

※たまに友人の鶴乃長命つるのながのみことも登場します。

 自分のことを、つるさんと呼びます。

生きていると、無意識に〈先入観メガネ〉をかけているということに気づきます。


ちなみに〈先入観メガネ〉というのは何かと言うと、

例えば、そのメガネをかけてお箸を見たら、それが〈お箸〉に見えるというメガネです。

けれども、そのメガネを外してお箸を見たら、それが〈木〉に見えるのです。


一万円札を見たら、それが〈一万円札〉に見えるのに、そのメガネを外してそれを見たら〈紙〉に見えるのです。


それでは、そのメガネをかけてお米を見たら〈お米〉に見えますが、そのメガネを外してお米を見たら何に見えるのでしょう?

やっぱりお米はお米ですかね?

亀さんにはお米にしか見えないのですが、もしかしたら、いろんな物に見えている人がいるかも知れませんね。


ちなみにですが、先入観メガネは平常時では大切ですが、非常時には邪魔になることがあります。

普段から、かけたり外したりすることを心がけているだけでも何かの役に立つと思います。



これは極端な例えですけど、


【道を歩いていると、空き地に猫避けのペットボトルが並んでいました。

喉が渇いてきたので自販機を探すことにしました】


先入観メガネを外したら、このお話はどう変わるでしょうか?

ようこそお参りくださいました。

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