ようこそ笑顔神社へ(59)自分になる。
これは空想の神社です。
創建は、令和三年十二月三十日。
主祭神は、亀乃長命です。
自分のことを、亀さんと呼びます。
この神社の御利益は、笑顔です。
たくさんの人に参拝してもらえたら嬉しいです。
※笑顔神社の造り方は、第1話から書いています。
※たまに友人の鶴乃長命も登場します。
自分のことを、鶴さんと呼びます。
例えばですが、
〈将来、こうなりたい〉
とか、
〈将来、ああなりたい〉
とか、いろんなことを思うでしょう。
亀さんは、ふと気づいたのですが、
こうなりたい、の〈こう〉とか、
ああなりたい、の〈ああ〉というのは、すでにモデルがあるということです。
もう一度言いますと、
〈こう〉とか〈ああ〉というふうに指し示すことができるということは、すでにモデルがあるのです。
けれども、考えてみてください。
そのモデルは自分ではありません。
つまり、自分には自分のスタイルというのがあるのです。
とあるアーティストが、子供の頃に言いました。
〈僕は将来、ニューヨークに行って、スティービーワンダーになるんだ〉
そして、その通りになりました。
今では伝説のアーティストです。
つまり、何を言いたいのかというと、自分を追求した結果、アーティストという仕事で伝説の存在になっているのです。
そして、別に有名になる必要はありません。
有名になってしまったのなら話は別ですが。
〈日々、自分の好きなことができている◯◯さん〉
という感じでよいのでは、と思うのです。
ようこそお参りくださいました。




