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笑顔神社  作者: 亀乃長命
55/290

ようこそ笑顔神社へ(55)ケイゾク

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、かめさんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

たくさんの人に参拝してもらえたら嬉しいです。


※笑顔神社の造り方は、第1話から書いています。

※たまに友人の鶴乃長命つるのながのみことも登場します。

自分のことを、つるさんと呼びます。

先日、血豆列車ちまめれっしゃに乗っていたときに考えていたこと。


〈三日坊主〉という言葉は、よくないみたいな風潮がありますけど、本当にそうなのかなぁと、ふと疑問に思いました。


しかし、疑問に思ったときには、すでに結論は出ていました。


結論は、何かを始めたことが大切で、続くか続かないかは問題ではないのです。


続くものは続くし、続かないものは続かないし、結局は〈自然な心〉が決めてくれます。


大切なことは、興味を持ったことは何でもやってみることです。


そして、三日坊主という言葉は、一日が三回で三日です。

つまり、毎日、続けなければならないという無意識の縛りがあります。


それよりも、週に一回を続ける方が簡単かも知れません。

そして、長続きしそうです。


そもそも、笑顔神社というタイトルなのに、このお話のどこに笑顔の要素があるのかというと、隅っこのあたりにほんのりとあるのです。


三日坊主だったら何となく後味の悪さが残りますが、例えばそれを一ヶ月に一回の設定だと、一月坊主になります。

そしたら、一ヶ月も続いた、ということになって、逆に後味のよさが残ります。


つまり、

「書道教室に三年通っています」

と言われたら、

(すごいなぁ)

と思ってしまいますし、言ってる本人もそう思っています。


けれども、それが週に一回、しかも一回が二時間だとしたら、それを三年通って何時間になるのでしょう。


しかし、三年通っているのです。


このお話、なんだか後味よくありませんか?

ちなみに亀さんは、とても後味がいいです。

そしたら、ほんのりと笑顔になりました。

ようこそお参りくださいました。

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