ようこそ笑顔神社へ(24)脱力のすすめ
これは空想の神社です。
創建は、令和三年十二月三十日。
主祭神は、亀乃長命です。
自分のことを、亀さんと呼びます。
この神社の御利益は、笑顔です。
たくさんの人に参拝してもらえたら嬉しいです。
※笑顔神社の造り方は、1話から書いています。
今回は、〈脱力のすすめ〉というテーマでお話ししたいと思います。
これは、笑顔の生活を送るにあたって、とても重要なことなのです。
まず、そもそも亀さんが、なぜ、〈脱力〉をしようと思ったのか?というところからお話しようと思います。
それは、亀さんが飲んでいる鬱の薬の副作用で、つらい経験をしたことがきっかけです。
副作用には様々なものがありますが、亀さんは、たまたま、体が強張るという副作用が出たのです。
それは亀さんにとって、少し疲れるものでした。
あるとき、この強張りなんとかならないかなぁと困っていたところ、なんとなく体の力を抜いてみたのです。
とにかく、だら〜っとです。
イメージとしては、体の内部すべてが水になった感じです。
そして、そのイメージを保ち続けながら生活してみたのです。
それから、減薬したこともあり、体の強張りはそんなに気にはならなくなりました。
さすがに夜には、体はそこそこ凝っていますが、以前ほどではなくなりました。
そのときからずっと脱力生活をしているのですが、そのことによって、いろいろとよいことがあるということに気がついたのです。
例えばですが、階段でつまづいても、すぐに体勢を立て直すことができたり、人とぶつかりそうになってもするりとかわせたり、きっと他にもあると思います。
けれども、一番のよいことは、笑顔になりやすくなったということなのです。
つまりそれはどういうことかと言いますと、興味のある方は今から言うことをやってみてください。
・まず、全身に力を入れてみてください。
・それでは次に、笑ってみてください。
どうでしたか?
きっと難しかったはずです。
それでは次に、
・まず、深呼吸をしてください。
・それでは次に、全身の力を抜いてください。
ここでポイントなのが、目、口、喉、首などの細かい部分にも力が入っていることに気がつくと思います。
もちろんそれらの力も抜いてください。
・それでは笑ってください。
いかがでしたか?
きっと、楽に笑うことができたと思います。
つまり、笑顔になるためには、まずは脱力からだということなのです。
そして、これは物事のすべてに当てはまるとは言えませんが、たいていのことは、脱力から始めること、始まることが〈自然の摂理〉だと思うのです。
ようこそお参りくださいました。




