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笑顔神社  作者: 亀乃長命
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ようこそ笑顔神社へ(20)笑顔は笑顔

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、亀さんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

たくさんの人に参拝してもらえたら嬉しいです。


※笑顔神社の造り方は、1話から書いています。

幸せな人生を送るのに、一番大切なことは、〈笑顔でいる〉ということに気づくまで、とても長い時間がかかりました。


どうしても、

〈幸せだから笑顔になる〉

と思いがちですが、どうやらそれだけではないようです。

つまり、

〈笑顔だから幸せになる〉

ということもあるのです。


例えばですが、笑顔の人って感じがいいと思いませんか?

なぜかこちらまで笑顔になってしまったり、その人が近くにいるだけで心地よかったり。


ちなみに、人と話すのが苦手な人でも、笑顔はできると思います。

そして、人と話すのが苦手な人の笑顔は、おしゃべり上手の人の笑顔と同じだけの影響力があります。


笑顔の人は魅力的です。

そして、魅力的な人に、人は寄っていきます。

まわりの人が笑顔で心地よさそうにしていると、こっちまで笑顔で心地よくなりませんか?


ちなみにですが亀さんは、

〈幸せ〉の反対に〈孤独〉

があると思っています。

これを語ると、とても長くなるので今回は省略いたします。


さて、ここからが本題なのですが、笑顔神社では、朝おきてすぐに笑顔になります。

それは、形だけの笑顔でも構わないのです。

けれども、それがしだいに心からの笑顔に変わってゆくのです。


形だけの笑顔を作るということが、どういう意味かと説明しますと、まず、笑顔の感情が入る器を先に作ったということなのです。

つまり、笑顔の感情が出たときにはそこに注がれて、すぐに笑顔になれますよ、という仕組みなのです。


もし、器の準備ができていなければ、笑顔の感情が出ても、笑顔の表情にはなりにくいです。

もしくは、器が小さければ、笑顔の感情が溢れてしまって、せっかくの笑顔が小さくなってしまいます。


そして、朝おきてすぐに笑顔になるということは、その日の始まりが笑顔からになります。

笑顔始まりだと一日が終わる頃には、だいたい幸せな一日になっていると思うのです。


それはどういうことかと言いますと、例えばライフル射撃で遠くの的を狙って撃ってください。

気づかれましたか?

手元がほんの数ミリ動くだけで、的に届く頃には数十センチもズレているのです。

つまり、笑顔スタートの一日だと、その日は笑顔で終わりやすいということなのです。

もちろんいろんな出来事がありますから、怒ることも悲しむこともありますが、トータルで笑顔成分の多い一日が過ごせる、ということなのです。


最後にですが、ひとつ大切な心構えがあります。

それは、

〈笑顔で幸せをつかみに行ってはいけない〉

ということです。

つまり、

〈幸せは、向こうから寄ってくるもの〉

なのです。

ようこそお参りくださいました。

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