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笑顔神社  作者: 亀乃長命
193/288

笑顔神社(193)水を入れ替える

今日の予報は、

〈歩く〉

体の中の水分を入れ替えることは、健康を保つために大切なことだと思います。


なぜかと言うと、人間の体の六割くらいは水分でできているからです。


そして、その水分は少しずつ濁ってきます。


それでは、その濁った水分はどのようにして入れ替えればよいのか?ということですが、これは普通のお話なのですが、サウナもいいのですが、運動をすることです。


亀さんの理想とする運動とは、天気の良い日に、芝生があるところや、平坦な山道、あとは綺麗な浜辺など、とにかく自然の中を、体を伸ばしながら、楽に歩くことです。


自然の中というのも理由があります。

それは、空気が綺麗からです。


太陽の光を浴びながら、こまめに水分補給をしながら、汗をかきながら、綺麗な空気を吸いながら、体を伸ばしながら、ほどほどに歩くこと。


もちろん、日焼けの対策も必要です。


そして、歩いたあとの食事はとても美味しいです。

注意点は、お腹いっぱいになるまで食べないこと。


〜・〜・〜・〜・〜


亀さんがどうして歩くことにこだわるのかというと、昔の人の生活に憧れているからです。

昔の人というのは、例えば、奈良時代のお坊さんで想像してみてください。


その人たちは、舗装されていない道を、草鞋という頼りない履物を履いて歩いていました。

もちろん険しい山道も灼熱の浜辺もです。

とにかく、よく歩いていました。

ずーっとずーっと向こうの邑まで歩いていたのです。


亀さんは、そういう生活にほんの少しだけ憧れています。


それから、自分の足で遠くまで歩いて行けるという喜びは、若いときにしか味わうことができません。

坂道を登れるという喜びも同じです。

歳をとってしまうとそれができなくなります。


歩けるときに歩くこと。


おかしなことに、いつの間にか【歩く】というお話になっていましたね。

ようお参りでした。

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