笑顔神社(183)体調と靴
今日の予報は、
〈歩く のち 座る〉
散歩をすることは、亀さんの生活の一部です。
と、ここからお話は、いきなり結論に飛びますが、足に合わない靴を履いて散歩をすると、体調が悪くなります。
ちなみにこれは、30日もの期間を費やした実験によるものです。
というと聞こえはいいのですが、そもそも実験するつもりはなかったのですが、結果的にそういうことになりました。
ちなみに亀さんの散歩はだいたい一日で一万歩です。
まずは靴の不具合を説明すると、両足の甲の一部分だけ、ほんの僅かですが紐が当たって気持ちが悪いのです。
けれどもせっかく買った靴だからと、それを履いていました。
まず、初日の段階で、帰宅したときには、太ももとふくらはぎが筋肉痛になりました。そして足の甲と踵が少し痛みました。
ここで分かるのは、違和感のある靴を履いたことによって歩き方が変わったということです。
ここから30日後には、太もも、ふくらはぎ、膝の筋、足の甲、踵の痛み、それから、肩こりも酷くなりました。
それから、散歩後の爽快感はなく、疲労感という感じになりました。
まだあります。
鼻炎も酷くなりました。
腸の調子も悪くなりました。
普段の表情も悪くなりました。
気づいた項目はこのくらいですが、好きだった散歩をすることが無意識のうちに億劫になっていました。
一日一万歩ということは、片足に五千回の小さな痛みを感じながら歩くということです。
それはとんでもない体への負担と心へのストレスです。
ということで、先日、足にピッタリの靴を買いました。
そしてその靴で散歩をしたところ、その日のうちに体の不調がすべてなくなりました。
たったこれだけのことで、人の体は崩れていくことを知りました。
自分の体に合ったものを身につけることは大切ですね。
ようお参りでした。