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笑顔神社  作者: 亀乃長命
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ようこそ笑顔神社へ(18)鬱のこと

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、亀さんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

たくさんの人に参拝してもらえたら嬉しいです。


※笑顔神社の造り方は、1話から書いています。

※前話からの続きになります。


亀さんには、よく行く神社があります。

その神社は自宅から南の方角にあります。

これは最近になって気づいたことなのですが、神社に行くときはだいたい太陽の方角を向いているので、その光を全身に浴びながら歩いていたのです。太陽に向かって歩くと、なぜか明るい気持ちになります。それから寒い季節ですと、その光の熱がとても優しくて、ぽかぽかした気持ちになります。


もうひとつ気がついたことがあります。これは当たり前と言えばそれまでなのですが、空気は無料だということです。


空気が無料ということは、もちろん太陽の光も無料です。こんなに贅沢なことはありません。

毎日、ステーキを食べるのも贅沢ですが、毎日、太陽の光を浴びて空気を吸うのも贅沢な話なのです。

しかもここが大事な話なのですが、早朝の新鮮な空気はもっと贅沢なのです。


ということは、朝陽を浴びながら早朝の新鮮な空気を吸うということは最上級の贅沢だと言えるのです。


亀さんの場合は早朝に外に出ることはあまりありませんが、朝、目が覚めたらすぐに窓を開けます。

つまり、新鮮な外の空気を部屋中に取り入れるのです。

それだけで満たされた気持ちになります。

金額に換算するのは、おかしな話なので致しませんが、とにかくすごく価値のあることだと思うのです。


少し話はそれますが、鬱で引きこもりになってしまっても、朝になったらカーテンを開けて窓を開けるだけでも、回復の仕方が変わると思います。それから、多少ですが鬱の予防にもなると思います。

これは実体験からのお話です。

ようこそお参りくださいました。

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