ようこそ笑顔神社へ(158)スヌーピーのお話
今日の予報は、
〈座る 時々 家事〉
スヌーピーのお話です。
ルーシーが、スヌーピーに言いました。
「時々、わたしはどうしてあなたが犬なんかでいられるのか不思議に思うわ」
それに対して、スヌーピーはこう言いました。
「配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ」
亀さんはこのやり取りを初めて見たとき、激しく納得したのを覚えています。
人は皆、生まれ持った特徴があります。育った環境もあります。その中で勝ったり負けたりしながら生きていくしかないというのが、当時の亀さんの解釈です。
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最近、この言葉を何かで目にしました。
相変わらずいい言葉だなぁと思いました。
しかし、ほんの少しだけ違和感を覚えました。
それは、〈勝負〉という言葉です。
そもそも勝ち負けは必要ないのでは?
そのとき、亀さんの頭の中に映像が浮かびました。
それは、みんなでわいわい騒ぎながら、楽しそうにトランプをしている映像です。
そこには確かに勝負の要素があるのですが、根底には〈みんなでトランプをして楽しく遊んでいる〉というのがあります。
今になってようやく、スヌーピーの言葉の意味が分かりました。
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お話は変わります。
亀さんがこれまで関わってきた人の中で、スヌーピーを好きな人に、悪い人、嫌な感じの人はいませんでした。
もしかしたら、スヌーピーが好きな人は、何か心で通じるものがあるのかも知れませんね。
ようこそお参りくださいました。