表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
笑顔神社  作者: 亀乃長命
158/288

ようこそ笑顔神社へ(158)スヌーピーのお話

今日の予報は、

〈座る 時々 家事〉

スヌーピーのお話です。


ルーシーが、スヌーピーに言いました。

「時々、わたしはどうしてあなたが犬なんかでいられるのか不思議に思うわ」


それに対して、スヌーピーはこう言いました。

「配られたカードで勝負するしかないのさ。それがどういう意味であれ」


亀さんはこのやり取りを初めて見たとき、激しく納得したのを覚えています。


人は皆、生まれ持った特徴があります。育った環境もあります。その中で勝ったり負けたりしながら生きていくしかないというのが、当時の亀さんの解釈です。


〜•〜•〜•〜•〜


最近、この言葉を何かで目にしました。

相変わらずいい言葉だなぁと思いました。

しかし、ほんの少しだけ違和感を覚えました。

それは、〈勝負〉という言葉です。


そもそも勝ち負けは必要ないのでは?


そのとき、亀さんの頭の中に映像が浮かびました。

それは、みんなでわいわい騒ぎながら、楽しそうにトランプをしている映像です。


そこには確かに勝負の要素があるのですが、根底には〈みんなでトランプをして楽しく遊んでいる〉というのがあります。


今になってようやく、スヌーピーの言葉の意味が分かりました。


〜•〜•〜•〜•〜


お話は変わります。

亀さんがこれまで関わってきた人の中で、スヌーピーを好きな人に、悪い人、嫌な感じの人はいませんでした。


もしかしたら、スヌーピーが好きな人は、何か心で通じるものがあるのかも知れませんね。

ようこそお参りくださいました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ