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笑顔神社  作者: 亀乃長命
155/288

ようこそ笑顔神社へ(155)桜さくらサクラ

今日の予報は、

〈歩く 時々 見る〉

川沿いの道を歩くだけで、右も左も桜だらけです。

満開を過ぎて、少しの風でも花びらが舞ってきます。

その中を歩くのはとても気分がいいです。


気温もいいし、天気もいいし、それと何よりも色と香りと鳥の声がいいです。


四月というのもいいです。

季節が春というのもいいです。

新しい命が始まる感じもいいです。


桜の道を歩いていると、以前、何かで聞いたお話を思い出しました。

それは、とある小学校のテスト問題です。


【雪が溶けたら何になりますか?】


正式な答えは、

〈水になります〉


けれども、ある生徒はこう答えました。

〈春になります〉


まるで詩人ですね。


このお話は創作かも知れませんが、亀さんはこういう感性が好きです。


それではここから続けて問題です。


【春になったら何になりますか?】


これにはいろんな答えがあると思いますが、すべて正解です。


ちなみに亀さんも詩人のような答えを考えてみたのですが、まったく浮かびませんでした。

亀さんの答えは、

〈春になると花粉症になる〉


これは、とても平凡な感性ですね。


ポカポカとした陽気の中、浮かれる気持ちを解放させて、心に任せて生きましょう。

ようこそお参りくださいました。

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