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笑顔神社  作者: 亀乃長命
150/288

ようこそ笑顔神社へ(150)人生について

今日の予報は、

〈家事 時々 歩く〉

先日、桜を見るために桜の花びらが舞っている様子を想像しながら、桜のある公園に向かって歩いていました。


そのときに閃いたことがあります。

それは何かと言うと、人の一生は本人の意志に関係なく大きな力によって決められた一本道を歩いているということです。

(それまで亀さんは、ある程度の意志は人生に反映されると思っていました)


極端に分かりやすく説明すると、頑張ってもサボってもその決められた道から外れることなく同じ道を歩いている、ということです。


そのことが分かったことによって、亀さんの心はとても楽になりました。

なぜなら、同じ一本道なら苦しいことから極力避けて、気楽に生きていてもいいからです。


大きな力は存在しています。

そのことに気がつくことができてよかったです。

やはり散歩はいいですね。


大きな力のお話をします。

例えば、桜の花びらに意志があったとしても、風に吹かれたら舞っていきます。

いくら、木にとどまりたいと思っても舞っていきます。

そして、その先は土の上なのか川の水面なのかは、風が決めることです。

そして、川に舞い降りて浮かんだ花びらは、今度は川に流されていくだけです。

そこに花びらの意志は関係ありません。


この現象は人にも起こっています。

花びらにとっての風や水のような、何か大きな力が働いています。

自然の摂理とか自然の法則とか、そういう言葉の方が分かりやすいかも知れません。


〜・〜・〜・〜・〜


どんな成功者でも、人生の九割は苦しいと言います。

そして、どうすればその苦を和らげることができるかと人は考え学びます。


この【大きな力】という理屈は間違っていると思われるかも知れませんが、そのように思い込むだけでも、苦の少ない人生になると思うのです。

同じ一本道なら、気楽に笑顔で生きる方がいいですね。

もちろん苦労や困難に立ち向かうことに喜びを感じる人は、そのように生きることが幸せです。


最後にですが、大きな力があるということは、世の中に偶然はないということです。

つまりは、すべてが必然ということになります。


今回は、堅苦しいお話になりました。

次回は、気楽なお話をしますね。

ようこそお参りくださいました。

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