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笑顔神社  作者: 亀乃長命
131/288

ようこそ笑顔神社へ(131)水のように生きる

これは空想の神社です。

創建は、令和三年十二月三十日。

主祭神は、亀乃長命かめのながのみことです。

自分のことを、かめさんと呼びます。

この神社の御利益は、笑顔です。

この神社が、必要な人の所に届きますように。

参拝方法は、二礼・二拍手・笑顔・一礼です。


※笑顔神社の作り方は、第1話から書いています。

※たまに友人の鶴乃長命つるのながのみことも登場します。

 自分のことを、つるさんと呼びます。

黄色三日月のカウンターで〈Luther Vandross & Mariah Carey の Endless Love〉を聴きながらスパイシートマトジュース飲んでいると、鶴さんが現れました。

そして、ゆっくりと話し始めました。


【水から学ぶことがあります。

水は、あらゆるものに恵みを与えながら争うことがなく、誰もが嫌う低いところへ自然に流れて、そこにおさまります。これが最上の善の姿です】


「上善如水ですね」


鶴さんは、ニッコリと笑って頷きました。


こういう生き方は、なかなかできるものではありません。

けれども、こういう生き方があるということを知っているだけでも何かが変わっていきそうです。

ようこそお参りくださいました。

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